格闘技徒然草

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★ヒョードル、無差別級GP出場微妙

手術は無事成功したが、まだ金属プレートが埋め込まれたまま。気になる復帰次期だが「ロシアに帰って主治医に診てもらわないことにはなんとも言えない。プレートを取り出すタイミングで全治までの期間は変わってくる」と現時点では未定。「プレートを取り出してからでないと試合も練習はできませんから。少しでも早く復帰できるように努力します」と明言は避けた。

 5月から無差別級GPが始まるが、ヒョードルは「選手として参加することはできないでしょう。弟のアレキサンダーのセコンドとして会場には来たい」と開幕戦の出場に慎重な姿勢を見せた。

以前から拳の手術で全治半年という情報は出ていたが、本人がマスコミに向かってはじめて認めた。
オフィシャルサイトでは、「超人的な回復力を持つヒョードルならば、必ずや拳を完治させて5月のリングに立ってくれるはずだ」なんて書いているが、カード発表が3月末なら、その時点で出場の目処は立たないのではないか。
去年、HERO'Sのミドル級トーナメントで宇野・元気が負傷欠場したのにシード扱いになり不評だったが、彼らの場合と違ってヒョードルは一回戦をシードしても十分な実績を残している。むしろ無理をして出場したせいでケガが悪化して2回戦以降を欠場なんてことになるほうが盛り下がるわけで、ここは慎重に判断して欲しい。