格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★無差別級GP全試合順決定・さらに変更

試合4日前にようやく全カード確定。主要カードは早く決まっていたからいいが。一旦発表されたカードより、セミとセミ前が入れ替わり。パンフとかはもう印刷済みだろうし、最初の発表が間違っていただけ?
予想を。

<第1試合 ワンマッチ>
西島洋介(日本/高田道場
エヴァンゲリスタ・サイボーグ(ブラジル/シュートボクセアカデミー)

サイボーグが打撃勝負に来ても、タックル警戒をしなければいけない分西島の反応が後手になって劣勢になると思う。西島が勝つとしたら一発KOでの逆転勝ちだが、西島にそれだけのパンチ力があるか?サイボーグ判定勝ち。

<第2試合 無差別級グランプリ準決勝>
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル/ブラジリアントップチーム)
ジョシュ・バーネット(米国/フリー)

打撃ではノゲイラ有利も、ジョシュは不利と見たらすぐ組んでくるだろう。ノゲイラはスタンドレスリングを強化してきたとは言うが、「下には絶対にならない」という意識はないだろうし、テイクダウンが出来なければいつも通り引き込む。ノゲイラのガードでどちらが有利になるかが勝負のポイント。ジョシュはヒョードルほどのパウンドは打てないだろう。ノゲイラがジョシュを極めるのも難しいと思う。勝負は判定。ノゲイラの極めを凌いでパウンドでポイントを稼いだジョシュの勝ちと予想。どちらが勝つにしても僅差では。

<第3試合 無差別級グランプリ準決勝>
ヴァンダレイ・シウバ(ブラジル/シュートボクセアカデミー)
ミルコ・クロコップクロアチア/チームクロコップ)

シウバの勝利はない。対ミルコだけじゃなく、組み合わせが誰でもこの3人の中なら全敗すると思う。とはいえそこまで差があるわけじゃなくて、打撃で押されつつも判定という感じ。スタミナに難があるミルコが後半失速すればチャンスはある。ミルコは決勝のことも考えて早めに決着をつけたいところ。ミルコ判定勝ち。

<第4試合 無差別級グランプリリザーブマッチ>
セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア/ロシアントップチーム)
エメリヤーエンコ・アレキサンダー(ロシア/レッドデビル)

本戦と同じくらい楽しみなリザーブマッチ。でも1試合だけだし、よっぽどのダメージがない限りはリザーバーの出番はなさそう。アレキはジョシュ相手に押していたが後半スタミナ切れ。ハリトーノフは病み上がりでどれだけ動けるか。一番読めないカードかもしれない。アレキがスタンド打撃で押して判定勝ち。

<第5試合 ワンマッチ>
イ・テヒョン(韓国/チームAegis)
ヒカルド・モラエス(ブラジル/ボクセタイ)

テヒョン、2ヶ月程度じゃ何も出来ないだろう。ただモラエスも素人相手にきっちりKOできるか疑問。モラエスがぐだぐだ判定勝ち。

<第6試合 ワンマッチ>
中村和裕(日本/吉田道場)
中尾“KISS”芳広(日本/フリー)

テイクダウンは中尾だが、中村がグラウンドで上になって判定勝ち。

<第7試合 ワンマッチ>
マウリシオ・ショーグン(ブラジル/シュートボクセアカデミー)
ザ・スネーク(チームブーン!)

ショーグンがパウンドですっきりKO勝ち。

<第8試合 ワンマッチ>
ヒカルド・アローナ(ブラジル/ブラジリアントップチーム)
アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデングローリー)

2月のハリトーノフ戦勝利で異様に評価が高まったアリスターだが、ヴェウドゥム戦でのガス欠、ホジェリオ戦での敗戦で元に戻った感じ。ハリ戦はハリの脱臼アクシデントで一方的になっただけでは。前戦のホジェリオ戦は逆に、アリスターの負傷がなければわからなかったが。しかしこの試合間隔で弱点が克服できるとは思えず。前半は優勢に試合を進めつつも、後半ガス欠で心が折れたアリスターからアローナがキムラで極め勝ち。

<第9試合 無差別級グランプリ決勝戦
第2試合の勝者
第3試合の勝者

予想ではミルコ・ジョシュが勝ち上がるが、スタミナの差でジョシュが判定勝ち。
一応全パターン予測すると、ミルコが一回戦秒殺KOならミルコ優勝。ミルコvsノゲイラでもミルコ。シウバが上がってきても、ジョシュ・ノゲイラのどちらにも勝てないと予想。
誰が優勝するにしても、ぶっちぎりの圧勝で勝ち抜いて欲しい。このメンバーでは厳しいかもしれないが、それくらいじゃないとヒョードル戦への期待が出来ない。