格闘技徒然草

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★井上克也がいきなりタイトル返上へ//竹内vs金原決定

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20080131-00000028-spnavi-fight.html

パンクラスの東京・後楽園ホール大会から一夜明けた31日、ウェルター級王者となった井上克也と、新設されたライト級王者に就いた昇侍が都内・P’sLABで記者会見を開いた。井上はウェルター級の王座返上を明言し、今後は階級を一つ下げて昇侍の持つライト級王座を狙う野望を語った。

いきなり返上で、目指すのは他団体のリングではなく2階級制覇。77kgは重すぎるらしい。確かに、75〜6kgでは、パンクラスでは石毛以外には負けていないが、他団体での戦績はいまいち。それでもタイトルマッチに出たのは、ずっと暫定王者だったので、正規王者にちゃんとなってけじめをつけたかったらしい。しかしそんな井上に負けた北岡の立場は・・・。北岡も減量はきついかもしれないけど、体格的には70kgがベストなのでは。まあそこでもまた井上が壁になりそうだが。
3/26ホールのカードも6つ発表。注目はミドル級王者竹内の戴冠初試合となる竹内vs金原戦。竹内にとっては金原はノーランカーだがネームバリューがあって美味しい相手。相性的にも、腰が軽い金原は竹内の押さえ込み地獄に捕まってしまう確率が高い。ここまでパンクラス3戦全敗の金原。vs王者というのは期待されているのかもしれないが、ちょっと楽な相手とやってまず1勝を挙げてからでも良かったのでは。
同じミドル級ではガジエフが連続参戦。相手はismの光留。これまで金井・大介・鳥生とism勢が総ナメにされてきているが、光留が奇跡を起こせるか。ガジエフは昨日の久松戦を見る限り、グラウンドはかなり難がありそうだったが。竹内・金原・近藤・ガジエフと、この階級は強豪が揃ってきた。福田と中西はいなくなってしまったが・・・。
フェザー級ではDJを地味に潰したマルロン・サンドロが志田との次期挑戦者決定戦に出場。勝った方が5月の大阪で前田とタイトルマッチ?強いが地味すぎるサンドロ。同じノヴァで、新王者昇侍をかつて完封したジョゼ・アルドにもまた来て欲しいような欲しくないような。