現在開催中。
クラシカルな８メン１DAYトーナメントは公正を期すために当日抽選に。リコ・ロドリゲスとトラヴィス・ビューくらいしかメジャー選手がいないが、他の選手もローカルで勝ち星を重ねている。その中でリコに続いて２番人気になっているのがジョージ・ブッシュ。名前が受けているだけか？１回戦でリコと対戦する。
「マスター」ファイト（ワンマッチ）はタクタロフvsケアーとバタービーンvsパトスミ。
日本時間で１０時半開始のはずだが、Play-by-Playが更新されず。開始が遅れたのか。１回戦は５分１Ｒなのか。メガトンＧＰみたいだ。
SherdogのPlay-by-Play。
http://www.sherdog.com/news/news.asp?n_id=12272
全試合終了。トーナメントはリコを破ったビューと無敗のChris Tuschererの間で決勝が争われ、ビューが勝って初代王者に。ワンマッチではケアーがタクタロフからテイクダウンを奪い試合を優位に進めたものの、膝十字を極められ逆転負け。バタービーンは自分でバランスを崩し倒れ、パトスミが上から殴るとガードを取ることも出来ず殴られ続けてレフェリーストップ負け。PRIDE最終戦でズールに勝った後、これで３連敗。
独特の傾斜付きケージだが、けっこう機能していたようだ。スタンドで金網に押しつけて膠着するという場面がほとんどなく、グラウンドでも下になった選手は普段の金網よりは動きやすかったと思う。ヘビー級の割には動きがある試合が多かった。地形効果が試合に影響を及ぼすという点では普段の金網でもリングでも同じなのだし、より動きがある試合になる分、こちらの方がいいかもしれない。もっとも、ほとんどの試合はグラウンドで上になった選手の押さえ込み判定勝ちだったが。トーナメント予選の５分１Ｒというのは短すぎた。ジョージ・ブッシュももっと試合時間が長ければ結果が変わったかもしれない。
