格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★DREAM.4予想

第1試合/ライト級グランプリ二回戦 青木真也vs永田克彦

また第1試合。いきなりガチガチの勝負論の試合を組まれても、テンションを上げるのが難しい。アリスターvsテヒョンかハレックvsガジエフを前説代わりのオープニングファイトにして、この試合は休憩前の前半メインでいいのでは。でもあえてここで組むのは、休憩後にライト級GP準決勝のカード発表をするつもりなのかも。
今まで一本負けはない永田。秋山戦は打撃でのKO負け、宇野戦も打撃で押された。でも別に寝技系に強いというわけではなく、対戦経験がないだけ。押さえ込み勝ちを狙いたいところだが、青木があっさりと下から極めて終わりだろう。
青木三角絞めで勝ち。

第2試合/ヘビー級ワンマッチ アリスター・オーフレイムvsイ・テヒョン

アリスター、すごくでかくなってる。現在107kgか。次につなげて欲しい。そのためには勝ち方より(どうせKO勝ちは間違いない)、試合後のマイクでミルコに挑戦を。
アリスターKO勝ち。

第3試合/ヘビー級ワンマッチ ガジエフ・アワウディンvsハレック・グレイシー

初期バーリ・トゥード当時の柔術家とたいして変わらないような総合スキルのハレック。デビューから1年でどれくらい変わったか。対するガジエフも、ポジショニングのダメさは初期バーリ・トゥード当時のストライカーを思わせる。パンクラスではパワーで脱出していたが、今回はハレックの方が重いだろうし、下手に逃げようと動いたところを極められてしまいそう。一回脱出できればガジエフペースになりそうだが。
ハレック腕十字。

第4試合/フェザー級ワンマッチ 所英男vsダレン・ウエノヤマ

結局、リミットは何kg?所は減量したそうだが。65kgくらいか?ダレンは本来61kgの選手なので、体格的には所が有利だろう。パワーで負けない相手なら、そうそう一本は取られないと思う。しかし、逆に一本で勝つのも、ダレンも実力者なので難しい。上になって攻めるも、極めきれず判定か。
所判定勝ち。

第5試合/ミドル級トーナメント2回戦 ユン・ドンシクvsゲガール・ムサシ

前回の大山戦で連続一本勝ちが止まったドンシク。大山相手に判定では、今までの一本勝ちはユンの極めが強いと言うより、相手の防御に問題があったということだろう。となるとムサシを極めるのも難しい。打撃ではムサシ。
なのでムサシKO勝ち。

第6試合/ミドル級トーナメント2回戦 金泰泳vsゼルグ“弁慶”ガレシック

「弁慶とは相性が悪いんですよ(笑)。ボクの中では、相性の悪いランキング1位と言ってもいいでしょう。そのくらい悪い!」という金だが、そうなんだろうか。去年のK-1アジアGPでもジャパン王者藤本祐介をKOしているし、打撃なら金だと思うのだが。田村戦・美濃輪戦を見ると一本取られて負けることもないと思う。ただ総合と打撃オンリーのK-1では違うだろうし、対戦した結果(あっという間に終わったが)そんなに相性が悪いというなら金が負けそうな気もしてきた。田村・美濃輪と違い、若い弁慶相手にはスタミナでは勝てないだろうし。
弁慶判定勝ち。

第7試合/ミドル級トーナメント2回戦 ホナウド・ジャカレイvsジェイソン“メイヘム”ミラー

ジャカレイの打撃とテイクダウンがどれだけなのか。メイヘムもどちらかといえば打撃よりグラウンドなので、メイヘム相手にKOされることはないと思う。メイヘムがジャカレイの極めを凌いだ方が試合は面白くなると思うが、ほとんど一本負けしたことがないメイヘムからジャカレイがきれいに一本勝ちする方が今後の展開が楽しみになりそう。
ジャカレイがチョークで一本。

第8試合/ミドル級トーナメント2回戦 桜庭和志vsメルヴィン・マヌーフ

すっかり落ち目のイメージがついてしまった桜庭だが、ここ4年間の成績は9勝2敗と大きく勝ち越している。しかし、その前の4年間(3勝6敗)に比べると、相手のレベルが・・・。対するマヌーフのここ4年間の成績は15勝2敗。負けは秋山とドンシクで、いずれも一本負け。グラウンドに穴がある相手なので、桜庭にも十分勝機はあると思う。打撃で危ないシーンがありつつも、案外あっさりグラウンドに持ち込めて、あっさり極めて勝てるかも。ただ、KO負けする可能性はそれ以上にありそうだが。
もし桜庭がKO負けしても、もはや驚きはない。だがジャカレイやメイヘムとやって極められて負けたら、今でも相当な衝撃がある。そして逆に桜庭が極めて勝ったら、それ以上に驚きだ。なのでできれば桜庭には勝って準決勝でジャカレイvsメイヘムの勝者とやって欲しい。
でもマヌーフKO勝ちで。