◎第1試合/5分2R特別ルール 中村大介vsアンディ・オロゴン
「特別ルール」というのが5分2Rというだけなら、総合のトレーニングを全くやっていないであろうアンティには勝ち目はない。中村腕十字。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20080720-00000031-spnavi-fight.html
笹原圭一DREAMイベントプロデューサーによれば「地上波放送の中で数字を見込めるKID選手が欠場してしまった。そんなとき、出てきたアイデアが盗撮犯を捕まえたアンディだった」とのことで、包み隠すことなく視聴率対策であることをカミングアウト。「総合の練習? まったくしてません。まったく自信ありません」というアンディをヨソに、中村との“異種格闘技戦”に期待を寄せていた。
素直に白状しすぎ・・・。まあ普通2日前に選手が欠場して、代替カードは用意しただけでもすごいのか。さすがこれまでのイベントで「試合直前のカード決定」の経験値を積んできただけのことはある。
◎第5試合/フェザー級ワンマッチ ジョセフ・ベナビデスvs KODO
契約体重が結局何kgだったのか、それが知りたい。KODOは現役シューターとして初のDREAMフェザー級出陣。コンディションは良くないだろうが、健闘して欲しい。ベナビデスチョークで一本。
◎第7試合/フェザー級ワンマッチ 所英男vs山崎剛
所がHERO'Sでどれだけ成長したかが問われる試合。正統派の山崎に対し、所の極めのスタイルがどこまで通用するか。正道vs邪道では正道が有利だと思うが、所にはそれを覆して欲しい。山崎判定勝ち。
◎第9試合/ヘビー級ワンマッチ マーク・ハントvsアリスター・オーフレイム
最初からこの試合を組んでいれば良かったのだが・・・。ササヤンはハントvsバンナを今後も組みたいとは言っているが、じゃあバンナはもうK-1GPには出ないのか?結局、本業のK-1の片手間にしか出てこないバンナでは夢のカードという気がしない。
アリスターが久々のギロチンで一本勝ち。