格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★総評

ism興行なのにismで勝ったのは金井だけ。タイトルマッチは所属選手全敗と、寂しい結果に終わった。
川原は素質は見せたし、このレベルで勝っただけで大舞台に出ていくよりは、負けて課題が見つかったので、かえって良かったのでは。
大石と鳥生は内容的にほとんど差がないほど肉薄していたが、結局何もできなかったので、パンクラス判定というものがあったとしても、勝ちにつけようがなかった。大石はテイクダウンしたかったが出来なかったということなのかもしれないが、鳥生は何がやりたいか良くわからなかった。ミドルやローは打っていたが、ただ漠然と蹴っているだけという感じで、足を殺すためにローを蹴るというような目的が感じられなかった。もう一歩のところまで来ているのだが。
ismはワダタクとノッチの壁をなかなか越えられない(伊藤さんがワダタクに勝っているのみ)。来年はタイトル奪還を期待したいが。
ベストバウトは川原vs井上。花澤vsマキシモも良かった。