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12月16日（火）、都内・ホテルにて、大晦日『Dynamite!!〜勇気のチカラ2008〜』さいたまスーパーアリーナ大会に関する記者会見が実施された。会見にはFEG谷川貞治代表とDREAMの笹原圭一イベントプロデューサーが参加し、追加カードとしてDREAMルールの所英男 vs 中村大介、セーム・シュルト vs マイティ・モー、K-1ルールとして佐藤嘉洋 vs アルトゥール・キシェンコが決定したことを発表。
所vs中村は両者が対戦をアピールしていたが、契約体重はどうなるのだろう。フェザーに専念したい所だが、中村はギリギリ落としても65kgまでは落ちないはず。67kgくらいの契約体重になるのか。コントロールできないKIDよりもフェザーの中心選手にしたい所を階級を超えたマッチメークで潰すことにならないか心配だが、試合自体は動きがあって面白いものになりそう。
シュルトvsモーは総合ルール。K-1ルールで対戦したときは、前蹴りの連打でシュルトが完勝。グラウンドが出来ないモーでは、ルールを変えても同じ結果になりそうだが・・・。これでミルコvsシュルトも消えたか（最初から考慮すらされていなかっただろうけど）。
佐藤vsキシェンコは魔裟斗に微妙な判定で負けた者同士。魔裟斗が出られない中で、MAXとしては一番の正統派カードではあるが、勇気のチカラの観客にどれだけ需要があるかは不明。これまでDynamite!!で行われてきたMAXの試合は魔裟斗絡みでvsボクサー（鈴木、大東、チェ・ヨンス）かvsKIDという、スペシャル感のあるお祭り的なマッチメークで、MAXの魅力そのものの試合が組まれたことはなかった。打倒魔裟斗を掲げる佐藤にとっては、その壁を破ることも義務づけられた試合となる。
残りカードは５，６試合で、K-1ルールのカードが一つ、後は全て総合ルールとのこと。
