SAMURAIニアライブ観戦。一回書いたのが消えたので簡単に。
長谷川vs石川
77kgまで上げてきた石川だが、別に体が大きくなった訳じゃなくて、単に絞ってないだけだった。前には出ていたが、長谷川のテイクダウンに捕まって、後半はスタミナ切れで判定負け。
勝者を差し置いてマイクを持つ石川。もしかして引退宣言?もしくは「やめてられねえよ!明日また生きるぞ!」宣言かと思ったが、普通にお礼を言っただけで退場。
長谷川は久々に良かった。また判定だが。
DREAM.7カード発表
青木vsガードナー、石田vs中村。ガードナーはケージフォースで朴光哲に負けてる選手だし、ライト級の選手なので74kgで出てくる意味はない。青木の調整マッチか。秒殺で終わったら調整にもならなそうだが。石田vs中村は良いカード。中村が極めるか、石田が塩漬けにするか。石田はDREAMではブギョンとの塩試合・宇野に完敗と良い所がないので、勝ちたいところ。
中尾受太郎vs松本
青木・中村に勝っているという、いきなりDREAMに出てもいい実績を持つ中尾だが、近年の調子ではDEEPからやるしかないか。PRIDE時代、73kgでも減量がきついと言われていたマッチョ中尾。実は77kgの時はほとんど減量していなかったのだとか。70kgに絞った肉体は、ほとんど脂肪がないんじゃないかというくらい、全身筋の固まり。
しかし、試合では左ストレートを狙いすぎで読まれ、ローを蹴られまくる。引き込んでの三角も読まれる。ちょっと工夫がなかった。3Rに入ってようやく首相撲に捕らえるが、決定打にはならず。判定負け。
菊野vsチョン・ブギョン
スムーズにパンチ・蹴りを放っていくブギョン。しかしディフェンスはまだまだで、ハイキックをもろにもらう。ほとんど終わったかというような一撃だったが、パウンドを打ってきた菊野に抱きついて凌ぐ。むしろ良く粘った。スタンドに戻ると、煽りVにもあった突き刺すような前蹴り「三日月蹴り」がボディを捕らえ、うずくまるブギョン。踏みつけで菊野勝利。
決勝は菊野vs松本に。
福田力vs桜井隆多
福田がテイクダウンして、桜井が亀になると、パウンド連打で試合終了。福田が中西とのタイトルマッチに進んだ。福田・中西はこのままDREAMに行って、DREAMミドル級の桜庭・田村・美濃輪との対戦を実現させて欲しい。多分無理だが。
防衛戦はDJとやると思ったという中西だが、観客無反応。実況もノータッチで進める。
池本vs門馬
スタンドで池本が優位に立ち、ダブルパンチからボディへの膝。うずくまる門馬にパウンド連打で試合終了。ここ数年はケージフォースで良くわからん外国人にしか勝ってなかった門馬だが、池本とここまで離されるとは。
セミとメインが秒殺で終わったのが意外だった。