次回行われるミドル級挑戦者決定戦に出て欲しいと振られた菊田は「そうですね・・・なんて答えたらいいんだか」と煮え切らない返事を返す。
３時間半、KOあり、一本あり、圧勝あり、判定あり、熱戦あり、塩試合ありの盛りだくさんの内容だったが、なんだかあっさり感が残った。食い足りない感じ。やっぱり事前の期待感がないからか。
フェザー級GPは日沖・サンドロ・小見川が圧勝。金原は判定だが好試合での勝利と、次はようやく期待出来そうな結果になった。イマイチだった金原を人柱としてサンドロと当て、日沖vs小見川で決勝進出を争う組み合わせが一番か。
ライトヘビーはネドコフとシャンジが勝ったもののキャリア不足が目立った。あまり次は見たくないが、勝ったから使われるのか。
横田は最初から結果だけでなく内容を条件にされていたので、あの内容で対戦アピールはダメだろう。サントスが勝っていたとしても、北岡戦が見たいという感じではなかった。まあ、修斗で五味と廣田が負けたら横田しかいないだろうが。
ベストバウトは小見川vsナム・ファン。判定だが金原vsチャンソンも良かった。
