もう何度も話しているエンセンのUインター出稽古についてだが、より踏み込んだ内容になっていたので紹介。
- 桜庭とは5分のスパーで3回は極めた。金原は5分で1回極められるかどうか。だから金原の方が強いと思った。
- 桜庭はスタンドレスリングが強かった。金原と比べるとストロングポイントもウィークポイントもある感じ。逆に金原には特に長所があると感じなかった。金原は立ち技が得意だが、立ち技のスパーはやらなかったので。
- 桜庭・金原・松井とは必ずスパーした。垣原は60％くらいの割合で参加していた。安生とは50％くらい。Uインターで極められたことは一度もないが、いい勉強になった。
- 桜庭は天才。UFCジャパンでのコナン戦は絶対に勝てないと思っていた。家も命も全部賭けていいというくらい。だから結果にはびっくりした。その後もビックリさせられっぱなしだった。
- ヒクソンは今でも神様。全盛期ならレスナー・ヒョードルに勝つと本気で思っている。
- 桜庭vsヒクソンでもヒクソンに賭ける。でも、冷静に格闘技の目で見たらヒクソンはタックルも下手だし、立ち技も桜庭ほどじゃないからやられてしまうんじゃないか。それでも100％じゃない。70％有利でも、30％寝技になればと思う。ホイスやヘンゾの時もそう思ったけど。
柔術白帯を相手にするように極めまくったと言いながらも、「プロレスは強い」とも言っている。逆にどれだけ弱いと思っていたのかという気がするが。
