4カード発表の予定が3カードに。すべてフェザー級。
宇野とウォーレンは相手がおらず欠場。ビビアーノは高谷とのタイトルマッチのプランがあったが「プライベートな事情」で欠場。KIDは交渉中。
高谷と小見川はそれぞれ外国人と。二人とも相手は本来バンタムの選手。来年から階級を分けるのに当てる必然性がない。最低限、63kgの(現在の)フェザー級ウェイトならわかるが、バンタムの選手に65kgで試合を組むのでは、単なる体重ハンデマッチだ。ビービもエスコベドも悪い選手ではないし、健闘もすると思うので、なおさら全面的に乗り切れないのがもったいない。
石田vsウィッキーは好カード。二人とも、前回は完勝したが、相手はともにバンタムの選手だった。今回は真価が問われる。塩漬けファイターに弱いウィッキーがどれだけテイクダウン耐性が上がっているかも見所。何もできず塩漬けされてしまうようだと悲しくなるが。
フェザー5カードは悪いカードはないのだが、組み合わせを変えたほうがいいのではと思ってしまう。今日発表のカードでも、石田とウィッキーがそれぞれ小見川・高谷とやる方が見たかった。出し惜しみをするほどの余裕はないはず。まあ、宇野やKIDはリングに上げるだけでも苦労しているようなので、主催者に過度の期待をかけるのも気の毒だが。
あと、フェザー(バンタム)が充実するのはいいが、他の階級が手薄すぎないか。これが年内最後のイベントなんだし、大晦日は顔見せに出てくるような選手は上げられないんだから、新戦力を上げるのは来年の2,3月ということになってしまう。フェザーに出ている選手のレベルを考えたら、ライトでも中村・小谷・中蔵あたりを使えばいいのに*1。ウェルターも、なぜナカハラがMAXのイベントで総合ルールの試合をするのか……。しかも76kgだし、MAXとまったく関係ない。DREAMで組めばいいのに。
*1:それぞれ現時点では海外や国内で試合に出たり予定があったりしているが、前もってオファーをかけておけばDREAMを優先したはず