格闘技徒然草

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★UFC140:イーブス・ジャボウィンvsウォーレル・ワトソン

バンタム級。GSPのトライスタージム所属でホームのジャボウィン。ワトソンは10月のUFNでUFCデビュー戦勝利を飾っている。
ひょろ長身でアンデウソン系体格のワトソン、リーチを活かして変則的な蹴りを放っていく。ジャボウィンは距離を詰めてパンチをヒットさせる。組み付いたジャボウィンがテイクダウン。ワトソンは立ち上がって脱出。1Rはジャボウィンか。
スタンドで前蹴り・サイドキック・スピニングバック肘など多彩な動きを見せるワトソンだが、クリーンヒットはなし。終盤にジャボウィンがバックブローをヒットさせてタックルに切り替えテイクダウンを奪うが、ワトソンはギロチン。首を抜くと同時にホーン。リプレイで見るとバックブローはガードにヒットしただけだったが、有効打でジャボウィンのラウンドと見た。
打撃戦からジャボウィンのテイクダウンを潰してグラウンドで上を取ったワトソン。ハーフから長い腕を使ってのダースチョーク。しかしジャボウィンは抜いて立ち上がる。パンチの打ち合い。両者バックキックを見せるなど派手な打ち合い。ホーン。3Rはワトソン。
1,2Rは微妙だったのでひっくり返る可能性もある。
29-28ジャボウィン、28-29ワトソン、30-27ジャボウィンでジャボウィンスプリット勝利。フルマークをつけたジャッジはちょっと疑問。3Rはワトソンだと思ったが。でもSherdogのジャッジを見たら3Rでも割れていたので、全ラウンド際どい内容だったということか。