格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC140:ライトヘビー級タイトルマッチ・ジョン・ジョーンズvsLYOTO

メインの米国・ブラジル3vs3対抗戦(ではないけど)は1勝1敗でメインへ。ノリノリで入場してくるLYOTO。一方のジョン・ジョーンズはリラックスした様子。
身長でもジョーンズが上だが、リーチの長さが約25cmも違う。
いつも通り、ゴング直後にマットを這って様子を見るジョーンズ。すぐに立ち上がる。ジョーンズがリーチを活かしてスピンキックを放っていく。前蹴り。ロー。LYOTOが左を射ち込もうとしたが、パーリングで弾かれる。パンチで出ていくLYOTOだが、ジョーンズがすぐに下がってヒットせず。距離が開くとまたジョーンズの蹴り。距離の取り合い。LYOTOの飛び込み際の左がジョーンズの顔面を捕らえる。しかし大きなダメージはない様子。またジョーンズの蹴り。ホーン。
1R終了。LYOTOの左がクリーンヒットしていたが、全体で見れば手数でジョーンズか。Sherdogのジャッジは左のヒットをとって3者ともLYOTO
1Rより若干近い間合いになる両者。ジョーンズのミドルに合わせてLYOTOがパンチで出る。タックルでカウンターを取ろうとしたが、LYOTOは察知して切る。が、ジョーンズのパンチが顔面にヒット。効いたと見てジョーンズはタックルに行く。ダブルレッグでテイクダウン成功。パスを狙う。ハーフから額に肘。LYOTOが額をカット。立ち上がったLYOTOだが、ドクターチェック。かなり深い傷だが、ドクターは続行。再開。スタンドでまた肘を入れる。LYOTOとジョーンズのパンチが相打ちになるが、LYOTOが前のめりに倒れる。すぐに立つが、すかさずジョーンズがギロチン。金網に押し付けながら絞める。首元にがっちり入っていて、レフェリーが止めると、LYOTOは完全に落ちていた。ジョーンズ完勝。1Rから2R中盤までは互角で緊張感のある展開だったが、スタンドでパンチが一発入ってからはジョーンズのペース。最後はジョーンズの左フックとLYOTOの左が同じタイミングで打ち込まれたが、一瞬早くジョーンズのパンチがヒットしていた。最後のギロチンはえぐい感じに腕が首を押し付けていた。腕の長さを活かした必殺技。