陽気な曲に乗って無表情のソネン入場。レフェリーはジョン・マッカーシー。
距離を詰めたソネンにパンチをヒットさせたビスピンだが、構わず押し込んでテイクダウンするソネン。パウンド。しかしすぐに立って離れるビスピン。づかづか距離を詰めてくるソネン。ビスピンのパンチに合わせてタックル。これも金網を使って防いだ。が、再び組み付くと外掛けテイクダウン。立ち上がろうとして中腰のビスピンにパウンド。ビスピン立った。今度はビスピンがタックルに行くが倒せず。離れる。すぐに距離を詰めて組み付くソネン。ビスピン、体を入れ替えて離れる。しかしすぐにソネンの押し込み。また体を入れ替えるビスピン。ビスピンのアッパー、ソネンの右フック。ビスピンのパンチも結構ヒットしているように見える。金網に押し付けているのはビスピン。密着したまま細かいパンチを入れていく。ホーン。1Rはテイクダウンの分、ソネンか。Sherdogのジャッジは三者三様で割れてる。
距離を詰めて押しこむソネンだが、ビスピンはすぐに体を入れ替える。ボディに膝。ソネンも密着したままパンチ。ブレイク。パンチの打ち合いからダブルレッグで突っ込んでテイクダウンを奪うソネン。パウンド。距離が空いた所で立ち上がるビスピン。打撃戦。ソネンもパンチをヒットさせる。またビスピンが金網に押しつける。細かいパンチ。離れた。前に出ていくソネン。ホーンと同時に膝に手をつくビスピン。
このラウンドは微妙。前のラウンドよりはビスピンペースになってる。
ソネンタックル。ダブルレッグでテイクダウン成功。ソネンも息が荒いか。押さえ込んだままパウンド。距離を取りたいビスピンだが、疲れもあるのか引き剥がせない。一瞬距離が空いた所で立とうとするが、バックを取られる。ソネンバックマウント。ソネンの右手を抱えてチョークを防ぐビスピン。ソネンマウント！会場からUSAコール。体を起こさずパウンドを入れていくソネン。ハーフに戻したビスピン。金網を使って立とうとするビスピン。しかし腰を抱えられている。立った。ビスピンがタックルで倒したがすぐにタイムアップ。
3Rは確実にソネン、2Rはどちらかと言えばビスピン。問題は1R。どちらに入っていてもおかしくない。
判定。30-27、29-28、29-28でソネン勝利。
しかしけっこう苦戦したというか、ビスピンが頑張った。ソネンはスタン戦勝利の時と比べたらテイクダウンに苦労していたし、若干幻想が消えてしまったか。
キメ顔でマイクアピールするソネン。
