格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC146:マイク・ブラウン vs. ダニエル・ピネダ

フェザー級。元WEC王者のマイク・ブラウンだが、ジョゼ・アルドに敗れて王座陥落してからは3勝3敗。急激にレベルアップしたフェザー級戦線で苦戦している。今回の相手は2連勝中のピネダ。2勝とも1R一本勝ちで、17勝すべてが一本・KO勝ちのフィニッシャー。
打撃戦。フックを振り回すブラウン。ピネダは膝を顔面に叩きこむが、ブラウンがタックルでテイクダウン。パスを狙う。しかしピネダがリバーサルし上を取る。バタフライガードからタックルに入ったブラウン。倒せなかったが脱出に成功。スタンドへ。残り1分でタックルを仕掛けたピネダだが、受け止めて投げたブラウンが上を取る。ハーフからパウンド。ホーン。
1Rはブラウン。
強烈な打撃を放っていくピネダ。タックルに切り替えテイクダウン成功。パスを狙うが、ブラウンが上を取る。サイドに。しかしテッポウで上を取り返すピネダ。スタンドへ。ブラウンが金網に詰めてボディブロー・ボディへの膝を入れると、ピネダは動きが止まる。ちょっと効いたか。パンチを振り回して引き剥がす。タックルを切られたピネダが下に。明らかに動きが落ちている。インサイドから鉄槌・肘を落とすブラウン。ホーン。
2Rもブラウン。
金網に詰めてボディにテンカオを突き刺すブラウン。効いたピネダは嫌倒れする。ブラウンが上になりグラウンドへ。パウンドを落としながらパスを狙う。ガードに戻すピネダだが、ブラウンは密着したままパウンドを打ち続ける。ピネダ、ブラウンのパウンドをかわし、脇からバックに回る。四の字ロックでチョーク狙い。ブラウンはディフェンス。時間がない。パンチを打ちながらチョークを伺うが、ブラウンのガードを崩せずタイムアップ。
最終ラウンドも攻めていた時間が長かったブラウン。
三者29-28でブラウン勝利。ピネダに入ったのは1R?
※3Rだった模様。