11戦全てが一本・KO勝ちのパーフェクトレコードを持つロサリオ。D-1レスラーにしてアマチュアボクシングでも王者のクロアチア人・ミオシッチも8戦全勝で無敗。リスペクトしているミルコチックなクロアチア国旗をあしらったショートスパッツを着用している。
体型も顔もどことなくミルコを彷彿させるミオシッチ。ロサリオは腹回りが若干ぶよってる。パンチで出ていく。ムエタイ王者のロサリオは左ミドルで攻める。ミオシッチのパンチにガードを固めて下がるロサリオ。しかしミドルがヒットし、今度はミオシッチ後退。サークリングして逃れる。ミオシッチのパンチがヒット。パンチ vs. ミドルの展開が続く。ロサリオのアッパーがヒットし、バランスを崩したミオシッチ。効いたか。また左がヒット。ミオシッチは組み付いて金網に押し付ける。離れた。残り1分。ロサリオがミドルからハイを入れるが、ミオシッチが組み付いて外掛けテイクダウン。パウンド。離れた。ホーン。
1Rは微妙。打撃のヒット数ではロサリオか。最後のテイクダウンはあったが、ポイントをひっくり返すところまで行かないと見て1Rはロサリオ。
2Rもパンチ vs. ミドル。パンチをヒットさせたミオシッチはタックルに入りテイクダウン成功。ハーフ。パウンド。ガードに戻したがまたハーフにして鉄槌。さらに肘。ロサリオ出血。逃げられずパウンドをもらい続ける。肘連打。ロサリオ動けずレフェリーが止めた。
無敗対決だったが連勝を伸ばしたのはミオシッチ。しかし打撃で劣勢になる場面もあり、トップ選手との対戦でどれだけ出来るかはまだ未知数。
7月のStrikeforceで対戦するティム・ケネディとルーク・ロックホールドが仲良く並んで見てる。
