格闘技徒然草

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★UFC on Fuel TV4:マルセロ・ギマラエス vs.ダン・スティッジン #mmajp

ウェルター級。
ジャングルファイト王者でUFC初参戦のギマラエス。ジャングルファイトと言えばイズマイウだが…。やっぱりいたー!しかし携帯をいじっていてあまり画面に映って来なかった。
スティッジンはUFCデビュー戦でスティーブン・トンプソンにKO負け。鳴り物入りUFCデビューしたトンプソンだが2戦目で普通に判定負けしていたので、スティッジンの評価もさらに低下。トンプソン戦では打撃に付き合ってしまい、実力は見せられず。
ローの蹴り合い。ギマラエス、ぬるっとしたタックルで組み付きに行く。シングルレッグ。金網を使ってこらえるスティッジン。逆にスティッジンが倒して上に。ガブるがすぐ立ち上がるギマラエス。ダブルアンダーフック。シングルレッグに切り替え。倒しに行くが、テイクダウンを奪えない。しかし画面では「ギマラエスがコントロールしていた時間」として表示されている。金網に押し込んでのテイクダウンの攻防は、防いでいる方より倒そうとしている方にポイントが与えられるのか?過去の判定とは違う気がするが…。しかしレフェリー、全然展開がないのに全くブレイクする気配なし。そのままホーン。
1Rはギマラエス、になるんだろうか。
2R。ローで足を払われバランスを崩したスティッジン。すかさず組み付くギマラエス。また金網に押し込んでダブルアンダーフック。引き剥がしたスティッジンがパンチを入れる。やや入った。パンチから突っ込んでまた金網膠着。その展開が続く。ようやくレフェリーブレイク。ギマラエスが前に出るが、スティッジンは距離を取って逃げる。ホーン。2Rはスティッジン。
スタンドでの手数が増えた両者。ギマラエスもようやくテイクダウンを捨てて打ち合う。お互い蹴り合い。迫力のない打撃戦。決め手のないまま残り1分。ギマラエスまたタックル…。そして金網膠着。雄叫びを上げながらコツコツパンチを入れていくギマラエス。叫びすぎ。パンチ自体は全く効果的に見えない。ホーン。
3R、最後の印象でギマラエスが持っていったとしたら笑えるが。リプレイも音声付きでギマラエスのシャウトを流してる。
割れた。29-28、28-29、29-28でギマラエス勝利。会場ブーイング。Sherdogのジャッジも割れていて2-1でスティッジン。まあきわどい内容だった。最後のシャウト以外見るべきものなし。