21日（日本時間22日）開催のUFC149のオッズ（5dimesより）。
＜UFCバンタム級暫定王者決定戦／5分5R＞
ユライア・フェイバー 2.65
ヘナン・ベラォン 1.53
＜ミドル級／5分3R＞
ヘクター・ロンバード 1.27
ティム・ブーシュ 4.10
＜ヘビー級／5分3R＞
ショウン・ジョーダン 1.83
シーク・カンゴ 2.00
＜ウェルター級／5分3R＞
ジェイムス・ヘッド 4.00
ブライアン・エバーソール 1.28
＜ウェルター級／5分3R＞
マシュー・リデル 1.65
クリス・クレメンツ 2.35
＜ミドル級／5分3R＞
コート・マッギー 2.00
ニック・リング 1.71
＜ライトヘビー級／5分3R＞
アンソニー・ペロッシュ 2.25
ライアン・ジーモ 1.65
＜バンタム級／5分3R＞
ミッチ・ギャノン 2.70
ブライアン・キャラウェイ 1.47
＜フェザー級／5分3R＞
ダニエル・ピネダ 1.39
アントニオ・カルバーリョ 2.95
＜ライト級／5分3R＞
ミッチ・クラーク 2.20
アントン・クィバネン 1.67
メインはTUFコーチ対決が王者ドミニク・クルーズの欠場で流れ、代役ヘナン・バラォンとの暫定王座戦になったが、事前オッズではバラォンが優勢。軽量級の名門・ノヴァ・ウニオン所属で、同門のアルドがフェイバーに完勝しているのも影響しているか。しかしバラォンがトップ選手と対戦したのは前回のスコット・ヨルゲンセン戦のみ。その試合も圧倒ではなく、かなり苦戦していたことを考えると、トップ選手との対戦経験の不足が影響しそう。打撃ではバラォンで、腰も重いが、フェイバーには一瞬の隙を見逃さない爆発力がある。ワンチャンスを物にしてフェイバー勝利と予想。
他の注目カードは、前Bellatorミドル級王者ヘクター・ロンバートのUFCデビュー戦。武士道でゲガール・ムサシに敗れて以来、約6年間負けなしのロンバート。非UFCでの実績しかないため、現在もまだSherdogのランキングには入っていない。一方、対戦相手のティム・ブティッシュは、日本大会で岡見をKOし現在ランキング6位。
しかし、オッズは圧倒的なまでにロンバート有利。ブティッシュの岡見KOが実力通りではないと受け止められているのかもしれないが、正直これは過大評価では。バラォンにせよ、対戦相手の質を無視しても、○連勝という記録があると強く感じるのかもしれない。
いずれにせよ、ロンバートの実力を測るには適当な相手。圧勝すれば、1試合で挑戦者決定戦までもっていくことも可能。意外と苦戦すると見てロンバート判定勝ち。
メインカードは大量欠場で当初のカードが跡形もなくなってしまっている。その中で、1ヶ月前のUFC on FXに出場したばかりのブライアン・エバーソールがスクランブル出場する。胸毛と変則的なファイトでインパクトを残しているエバーソールだが、代役での緊急出場ということもあり、だいぶ格下のジェームス・ヘッドとの対戦に。オッズを見ても取りこぼしは無さそう。
22日8時からFacebook中継。9時からUFC.tvでの無料中継。メインカードは11時から。
当日は前座カードのみ速報します。メインカードはWOWOW録画したものを後で視聴予定。
