格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC150:ダスティン・ペイグ vs. チコ・ケイムス #mmajp

バンタム級
TUF14バンタム級トーナメントに参加したペイグはUFCはUFC1勝2敗。前回はケン・ストーンに敗れているが、これは代役で6日前のオファーだった。対するケイムスはこれがUFCデビュー戦。総合戦績は11勝3敗だが、ローカルでも目立った勝利はなく、実力は不明。
27歳に見えない寂しい頭のケイムス。ペイグの蹴りをキャッチしてテイクダウン。しかしペイグは下から三角をセットアップ。かかりが浅いが、下から肘を入れていくペイグ。三角が外れてケイムスがパウンド。ペイグオモプラッタ。しかし抜ける。またケイムスパウンド。ホーン。
微妙。三角もオモプラッタも防がれたが、ケイムスのパウンドよりペイグが下から肘で攻める時間のほうが長かったしペイグか?Sherdogのジャッジは2者ケイムス、1者ペイグで割れてる。
バランスを崩して下になったケイムスだが、すぐに立ち上がる。またケイムスが上を取る。ハーフからパウンドを入れつつ抑えこみ。パス成功!サイドについた。が、ガードに戻される。ペイグは下からが得意なのかもしれないが、立ち上がる動きがない。時間が過ぎていく。ケイムス上から肘&パウンド。金網を使ってようやく立ち上がったペイグだがホーン。
2Rはケイムス。
いきなりタックルでバックを奪ったペイグ。四の字バックにつくが、ケイムスが反転して上下逆転。また下のまま時間が過ぎていく。ハーフからマウントを狙うケイムス。肘を落とす。マウント。ペイグがうつ伏せになりバックマウント。チョークに入るが抜けた。タイムアップ。
3Rもケイムス。
判定3-0(29-28,30-27,29-28)でケイムスがUFCデビュー戦勝利。
ケイムスは何が強い選手かよく分からなかったが、ペイグは下になってからのリカバリが遅すぎ。よっぽど下からの仕掛けが強くないと、今はグラウンドで下になるのはリスキー。