ライトヘビー級タイトルマッチ5分5R。
ジョン・ジョーンズの入場にブーイングを送るカナダの観客。声援と半ばしているか。
ブルース・バッファーはここ2回「It's fight time!!」だったが、「It's time!!」に戻してきた。
正座のまま開始を待つジョーンズ。そのまま近づいていく。ヴィトーは蹴り。顔面にヒットしたら反則だったが、立ち上がるジョーンズ。ジョーンズタックル。テイクダウン成功。ヴィトーはガード。ガードから腕十字！腕が延びてる。叩きつけて肘をずらして抜いたジョーンズだが、かなり危なかった。インサイドから肘でカットするジョーンズ。また腕十字に入るが今度はジョーンズがすぐに抜く。インサイドからパウンド。リーチが長いので肘も余裕で届く。残り１分。会場はヴィトーコール。しかし肘がバンバン入る。また十字を狙うがジョーンズかわしてスクート。パウンドを落としてマウントを取ったところでホーン。
1Rはジョーンズ。
2R。距離を詰めるジョーンズ。パンチでの一発はあるヴィトーだが、ヴィトーが前に出ると下がって距離を取る。関節蹴り・前蹴りを入れていくジョーンズ。蹴りで攻めつつ、時折パンチを打ち込んでいく。ヴィトー、まったく手を出せず。組み付くと引き込み。ジョーンズは腕十字を警戒しつつまた肘。パウンド・肩パンチも打ち込む。三角に入るヴィトーだがホーン。
3R。また蹴っていくジョーンズ。関節蹴りからハイキック。ボディへのサイドキックが効いたヴィトーが自ら寝転んで引き込み。桜庭戦を思い出す。ボディにかかと落としをして上をとったジョーンズ。またインサイドから肘。しかし今度は離れてスタンドに戻すジョーンズ。前に出て左フックを放ったヴィトーだがガードの上。パンチ勝負に来たヴィトー。しかしスピードが落ちている。組み付くとまた引き込むヴィトー。下から仕掛けようとはしているヴィトーだが、ジョーンズは一本超えてハーフに。残り３０秒。ハーフから肘を落とすジョーンズ。ガードに戻すがまた肘。ホーン。
4R。ハイキックから組みついたヴィトーがまた引き込み。しかし今度は簡単にパスしたジョーンズ。サイドからマット・ヒューズポジションに固めつつアメリカーナ。余力が残っていないヴィトーはタップ。
腕十字以外はひやりとする場面はなく全局面で差を見せつけて完勝。
ジョーンズインタビュー。腕十字で腕が麻痺して力が入らなかったとのこと。
