ライト級。三角マスター・ポール・サス。13戦のうち判定はわずか1度で、残りは全て関節技でのタップアウト。内訳は三角９にヒール３。UFCでも3戦続けて1R一本勝ちの記録を残している。
相手のワイマンはUFC12戦8勝4敗で、戦績は悪くないがトップ選手との対戦は少ない中堅クラスファイター。総合での6敗は1度のKO負け以外は全て判定で、タップでの負けはない。
サスにとっては決して楽な試合ではないが、前回のヴォルクマン戦に比べればランクは下の相手。
オープニングのワイマンのローをキャッチしてテイクダウンしたサス。ワイマンはクロスガード。パウンドを落としていくサス。肘。足関！が、そのタイミングで起き上がって上になるワイマン。オモプラッタにとらえたサス。また上を取る。また足関だがディフェンスされている。ワイマンが逆に三角。抜いた。サスはパウンド。強いパウンドが入っている。ワイマン、下から十字。膝を差し込んでディフェンスするサスだが、クラッチが切れてタップ！
サスの連勝がまさかの1Rタップ負けでストップ。得意の下からの仕掛けを逆にやられた。上をとってからのパウンドは良かったが、安易に足関でポジションを悪くしてしまった。
