格闘技徒然草

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★UFC154:第1試合・スティーブン・サイラー vs. ダレン・エルキンス #mmajp

フェザー級
小見川に接戦の上判定勝ちしたことがあるエルキンス。その後、小見川はリリースされたが、エルキンスはヂャン・ティエカン、TUF14王者ブランダォに連勝して3連勝中。対するサイラーは、TUF14でミカ・ミラー、UFC on FX2では兄のコール・ミラーを下しており、「ミラーキラー」のニックネームをつけられている。
組み付いてテイクダウンしたエルキンス。サイラーは長い足を使ってガードを取るが、立ち上がってパウンドを落としていくエルキンス。パウンドを落としつつ足をさばいてハーフに。ギロチンを狙う。ガードに戻して立ち上がったサイラーだが、立ち上がり際にサバ折りテイクダウンでまた倒したサイラー。またギロチン。かなり深いが外したサイラー。ホーン。1Rはエルキンス。
サイラーのローに合わせたタックルで簡単にテイクダウンを奪うエルキンス。フルネルソン。外れた。またサイラーのガード。下から顔面を蹴り上げるサイラーだが、エルキンスはパウンドを落としながらパスするとバックに。四の字ロックに捕らえてチョークを狙う。ディフェンスするサイラーに後ろからパンチ。嫌がらせではなくけっこう効いてる。サイラー鼻血。傷めつけてからまたチョーク。ほぼ入りかけているがこれも外した。残り1分。エルキンスまたチョーク。ちょっと浅い。外れてホーン。2Rは10-8がついてもいいくらいの大差でエルキンス。
胴タックルに入るエルキンス。サイラー、簡単にテイクダウンを奪われる。立ち上がるが離れ際にエルキンスのパンチがヒット。エルキンスシングル。これもテイクダウン。上からパウンド。サイラーはラバーに捕らえて下から殴る。エルキンスはちょっと休んでるか。パウンドからパスを狙うがサイラーに立たれる。パンチを打ってきたサイラーだがまた簡単にダブルレッグでテイクダウン。立ったサイラー。やや疲れが見えるエルキンスは逃げ切りを狙って距離を取る。距離を詰めたサイラーにタックル。初めて切ったサイラーが逆転を狙ってギロチン。しかし抜けてタイムアップ。最終ラウンドもサイラー。
ジャッジ三者ともフルマークでエルキンス勝利。これで小見川戦から始まった連勝は4に。小見川戦ではそれほど力の差は感じなかったが、ここまで差がつくとは。