格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC on FuelTV9:オッズ/予想と展望

来週の4月6日にスウェーデンストックホルムで開催されるUFC on FuelTV9のオッズ(5dimesより)。

アレクサンダー・グスタフソン #2 1.39
ゲガール・ムサシ #10 3.15

ロス・ピアソン 1.24
ライアン・クートゥア 4.30

マット・ミトリオン 1.31
フィル・デフリーズ 3.60

ブラッド・ピケット #5 1.61
マイク・イーストン #9 2.45

ディエゴ・ブランダオ 1.48
パブロ・ガーザ 2.60

アキラ・コラッサーニ 3.60
ロバート・ペラルタ 1.80

レザ・マダディ 2.70
マイケル・ジョンソン 1.43

トル・トローエン -
アダム・セラ -

クリス・スパン 2.20
アドラン・アマゴフ 1.63

マーカス・ブリメイジ 2.60
コナー・マクレガー 1.48

ベン・アロウェイ 2.45
ライアン・ラフレア 1.54

マイケル・カイパー 2.58
トム・ローラー 1.53

パピー・アベディ 1.77
ベサム・ユセフ 1.91

1年ぶりのスウェーデン大会。去年は現地時間の夕方5時半開始だったが、今年は少し早まって3時50分から。日本時間だと、6日の午後11時50分からとなる。メインカードの開始は深夜3時からで、全試合終了は朝6時の見込み。日本からだとほぼ完徹になる。
メインは地元スウェーデンのNo.1ファイター・アレクサンダー・グスタフソンが登場。現在6連勝中で、勝てば次期ライトヘビー級タイトル挑戦権を獲得すると見られている。
対するはDEEP・武士道・DREAM・Strikeforceを経て、ついにUFC初出場となるゲガール・ムサシキング・モー戦ではテイクダウンディフェンスの甘さをつかれ、塩漬けで久々の黒星を喫したが、その後は日米で6戦して負けなし。明らかな格下との試合が多かったが、最近2戦はOSP・マイク・カイルといった強豪に完勝している。
一方のグスタフソンは昨年のスウェーデン大会でチアゴ・シウバに勝ってタイトルコンテンダーの仲間入り。12月のUFC on FOX5ではショーグンを破り、現在ランキング2位につけている。ストライカーだが、ショーグン戦ではテイクダウンで確実にポイントを稼いでの判定勝ちだった。負けられない試合が続くためか、最近は豪快な打撃勝負よりローリスクなポイントアウトの試合が増えている。今回も絶対に負けられない地元での試合とあって、打ち合いを避けてテイクダウン勝負に行くと思う。ムサシはモー戦以後はほとんどテイクダウンを奪われていないが、唯一の欠点がどれくらい解消されているか。
グスタフソンが押さえ込んでの判定勝ちと予想。
セミはTUF9・UK vs. USのウィナー・ロス・ピアソンと、ムサシ同様Strikeforceからの移籍となるライアン・クートゥアのライト級戦。殿堂入りファイターの父・ランディに続いての参戦で、初の親子2代UFCファイターとなる。プロデビュー以来の7戦すべてがStrikeforceでの試合で、前回はK.J.ヌーンにスプリット判定勝ちして4連勝を飾った。微妙な判定とはいえヌーンに勝ったのは凄いが、いきなりセミ扱いされるほどの逸材かは微妙。親の七光りなのか、本人の実力を認められたのかが問われる一戦。
前座の注目カードは…特になし。試合の時間帯もあって、日本からの視聴はなかなか厳しそう。
でも速報はします。