格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC163:オッズ/予想と展望

ジョゼ・アルド (c) 1.13
ジョン・チャンソン #5 6.50

LYOTO #1 1.28
フィル・デイヴィス #7 4.00

セザール・フェレイラ 1.24
アゴ・サントス 4.40

ターレス・レイチ 1.80
トム・ワトソン 2.05

ジョン・リネカー #7 1.24
ジョゼ・トーム 4.35

ヴィニー・ガラリャエス 1.25
アンソニー・ペロッシュ 4.25

アマンダ・ヌネス 1.33
シェリア・ガフ 3.20

セルジオ・モラエス 1.59
ニール・マグニー 2.30

イアン・マッコール #3 1.24
イリアルデ・サントス 3.90

ハニ・ヤヒーラ 1.14
ジョシュ・クロプトン 5.35

ヴィスカルジ・アンドラ1.48
ブリストル・マルンデ 2.60

エドナウド・オリヴェイラ 1.43
フランシマー・バロッソ 2.70

昨年10月のUFC153以来のナンバーシリーズでありリオ大会。しかし、ブラジル大会としては今年早くも4回目(この後も2013年は3大会が予定されている)。イベント数が増えすぎたせいか、さすがに出場選手のレベルも低下傾向にあり、セミ・メインを除くと世界レベルではないご当地選手の起用が増えている。今回もメインカードは3試合が欠場選手による変更。マイア vs. コスチェックにいたってはカード消滅と、選手レベルの低下には欠場選手の影響もある。
相変わらずの地形効果により、ブラジリアンのオッズは世界ランク3位のマッコールに挑むサントスを除いて全てフェバリットになっている。
メインはフェザー級タイトルマッチ。アジア人ファイターとして初めてUFCのメインで勝利したジョン・チャンソンが、P4Pでも4位のジョゼ・アルドが持つタイトルに挑む。アンソニー・ペティスの欠場により急遽フェザー級タイトルへの挑戦が決定したチャンソンだが、前戦から1年4ヶ月のブランク、現行のランカーにはダスティン・ポイエーにしか勝っていない、超アウェイという悪条件のため、今大会一番の大差がついている。たしかにチャンソンが不利であるのは間違いないが、アップセットを起こす期待感もある。チャンスがあるとしたらスタンドでの打撃か。
LYOTO vs. デイヴィスもここまでオッズに差がつくほどの実力差はないはずだが、これもホーム補正か。デイヴィスはここまでスタンドで差がある相手との試合は初めて。ストライカーのグスタフソン相手にはテイクダウンからのアナコンダで一本勝ちしている。まずはテイクダウンを奪えるかどうか。
第1試合開始は日本時間4日の朝7時半。速報します。