格闘技徒然草

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★UFC172:第6試合・マックス・ホロウェイ vs. アンドレ・フィリ

フェザー級
ノーランカー同士だがフライ級ランカー対決を差し置いてのメインカード。特にフィリはUFCまだ2戦目。
フィリは長いリーチを活かしたニック・ディアスのような変則的なパンチと殺傷能力の高い膝でアグレッシブに攻めてUFC初戦でKO勝利。UFC4勝3敗で前回ウィル・チョープをKOしているホロウェイだが、スタンド勝負する選手なので相性的に不利と見られているのか、事前のオッズではホロウェイがアンダードッグになっている。
バックキックを見せるホロウェイ。打撃でガンガン打ち合う。フィリの左ボディがヒット。前に出ていくのはホロウェイ。フィリの変則的なパンチがホロウェイにヒットしている。ホロウェイのパンチも入っているが構わず出て行く。フィリ、意表をついたタックル。テイクダウンしたがホロウェイすぐにケージ立ち。離れる。ホロウェイ前に出てミドルを入れるがそれをキャッチしたフィリ。ホーン。
1Rは互角の展開。パンチのヒット数でフィリか。
2R。ボディに蹴り入りフィリ後退。ホロウェイケージに押し込み膝を入れていく。引き剥がしたフィリ。フィリのミドルがキャッチされるとフィリは飛びつき三角を狙ったが不発。ホロウェイは寝技に付き合わず立たせる。ホロウェイが打撃で上回ってきた。フィリはジャブやハイキックなどを打ち込むが押されている。フィリタックル。押し倒してテイクダウン。ガードで固めているだけのホロウェイ。やや早めのブレイク。このレフェリーはさっきのブレイクも早かった。残り1分。フィリタックルに行くが受け止められる。膝を入れるホロウェイ。ホーン。
2Rはホロウェイが取り返した。
3R。フィリタックルに入るが倒せず。またタックル。今度はテイクダウン。ガブリから立つホロウェイにギロチンを狙ったが入れず。膝を入れて離れた。タックルに入ったフィリだがホロウェイにギロチンで抱えられる。ケージに押し込むが入れ替えたホロウェイ。パンチを打ち込むホロウェイ。連打がヒット。シングルレッグからテイクダウンしたフィリだがホロウェイがギロチン!がっちり入ってフィリタップ。
打撃で優勢になれなかったフィリ。苦し紛れのタックルにギロチンをあわせられてタップ負け。