格闘技徒然草

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★UFC175:ヴァンダレイ・シウバがライセンスを取得できず欠場。ヴィトー・ベウフォートがソネンと対戦

http://mmaplanet.jp/archives/1847857.html

シウバはネヴァダ州アスレチックコミッションによるライセンス発行のためのヒアリングを欠席、自動的にライセンスが発行されなくなり、同大会の出場がなくなった。すぐにUFCは代役を探し、既にライセンスが下りたヴィトーに白羽の矢が立てられ合意に至った。TUFブラジルの中継が終わった直後の問題発覚も、収まるべきという代替ファイターの登場でスピード解決。イベントの持つ力が落ちることはなさそうだ。

UFC175でTUFブラジル3コーチ対決として行われるはずだったヴァンダレイ・シウバ vs. チェール・ソネンが、ヴァンダレイの欠場により代役のヴィトー・ベウフォートとソネンの対戦に。試合は当初の予定通りライトヘビー級で行われる。
ヴィトーはもともとUFC173でのクリス・ワイドマン戦が予定されていたが、ネヴァダ州でのTRT療法禁止の決定を受けてライセンス取得が間に合わないと判断し欠場した。しかし、その後ワイドマンと代役のLyotoとの対戦は、ワイドマンの欠場により同じUFC175にスライドしているのは皮肉。
ところでヴィトーについては下記のような指摘がある。
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-1592.html

ネバダ州でTRTが禁止になって以来、突然動向を耳にしなくなったヴィトー・ベウフォートの近況。ベウフォートは2月7日にネバダ州コミッションの抜き打ち薬物検査を受けた。結果はすでに出ているが、本人がネバダ州のファイトライセンス保持者ではないため、本人の同意がなくては公表できないことになっているという。ネバダ州が本人の同意を求めたところ、ベウフォートは、検査結果の公表に同意しなかったということだ。

しかしUFCでは現在、ベウフォートに対し、次の試合をするまえに、ネバダ州でファイトライセンスを取得することを求めているのだという。ライセンス申請を行うと、その時点で2月7日の検査結果が公表されることになり、失格していた場合にはただちに出場停止が課されるという流れになることが濃厚だということだ。

上記の通り、ヴィトーはすでにライセンス取得済みとのこと。抜き打ちテストをクリアしていたということになる?
ちなみにヴィトーとヴァンダレイは、TUFブラジル1のコーチ同士で、フィナーレで対戦する予定だったが、ヴィトーが怪我で欠場して流れたという過去もある(代役のリッチ・フランクリンがヴァンダレイと対戦)。