ミドル級。
試合前に諸岡会長が韓国の船舶事故への義援金を贈る。DEEPで募金していたものか。
パク・ジョンギョはSherdogのデータだと戦績1勝5敗。ずっと負け続きだったが、RoadFC10でようやくプロ初勝利を上げた。MMAよりもキックの試合経験が多い模様。
プロ103戦目のミノワマンは、RoadFCデビュー戦ではソン・ヘソクにKO負け。MMA100戦目となったRoadFC13は一発KO勝ちし、その後はIGFで2連勝。インタビューで「面白い試合をしても勝てないので削って勝つ試合をしたい」と言っていたが、38歳で今さら？UFCを目指しているというが、宇野以上に厳しい道程だし、強い相手と戦いたいなら、別にUFCに行かなくてもミノワマンより強い選手はいくらでもいそうだが。
プレッシャーをかけてくるジョンギョにノーガードでサークリングするミノワマン。タックルやパンチのフェイント。削って勝つという割には全く手を出さない。コンタクトが無いためレフェリーから両者に口頭注意。ジョンギョのミドルをキャッチしたミノワマンが軸足を刈ってテイクダウン。インサイドガードから金網に押し付けてパウンドを入れるが、ジョンギョはケージを使って立つ。再びタックルを狙うミノワマン。倒せず膠着でブレイク。またサークリングするミノワマン。ジョンギョのバックブローがヒットしミノワマンダウン！パウンドを入れるがミノワマン足関へ。しかし潰された。立ったミノワマン。打ち合いに。ジョンギョのパンチがヒットしてミノワマンKO負け。
リプレイで見ると、バックブローはガードしたが、その後のワンツーがガードの隙間をぬって入ってきてもらってしまった。目を開けないミノワマン…。ようやく気がついたようで立ち上がったがふらついている。タンカで運ばれた。
ビッグアップセット。明らかに咬ませ犬を用意されたミノワマンまで敗れて本日の日本勢は3戦全敗。
