格闘技徒然草

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★UFN45:第1試合・クラウジア・ガデーリャ vs. ティナ・ラーデマキ

女子ストロー級UFC史上初の女子ストロー級戦。
ガデーリャはInvictaFCでカーラ・エスパーザとフライ級王座決定戦を行う予定だったが負傷欠場。その後、浜崎朱加を破り王者となったエスパーザへの挑戦権を獲得したが、この時も直前で胃腸炎になり試合は流れている。MMARising.comのランキングでは女子ストロー級3位であり、実績的には初代王座を争うTUF20のメンバーには全く劣らないが、参加ができなかったのはブラジル人で英語ができないからなのだろうか。
相手のはフィンランド国内のみのキャリアで5戦全勝。フライ級でしか試合をしたことなく、これがストロー級デビュー戦。バックボーンはボクシング。
ともに26歳。
パンチを打ち込んでいくガデーリャ。早くも鼻が赤く腫れるラーデマキ。首相撲から膝を叩き込んだガデーリャ。そのまま振り回してテイクダウン。ラーデマキはケージを使って立ったが、ガデーリャ再びテイクダウン。インサイドからパウンド。下から十字を狙うラーデマキだが防がれている。足で距離を作ってスクートに。柔術で色帯時代に世界王者になっているガデーリャはパスしてマウントに。バックマウントからパウンド!フェイスロック。ラーデマキは効いてないとアピール。ホーン。
1Rはガデーリャ。パウンドが強い。
2R。首相撲からタックルに切り替えてテイクダウンしたガデーリャ。立とうとしたラーデマキのバックに回る。そのまま立つラーデマキ。バックから殴っていたガデーリャだがレフェリーブレイク。スタンドでパンチを入れていくガデーリャ。ラーデマキもパンチを打ち込んでいくがガデーリャの首相撲に捕まる。後半ちょっと手数が減ってきたガデーリャ。ラーデマキが積極的にパンチを打ち込んでいく。ホーン。
2Rもガデーリャだがラーデマキが終盤盛り返してきた。
3R。打ち合いはほぼ互角だったが、中盤ガデーリャが組み付いてテイクダウン。すぐにハーフに。ガードに戻される。残り1分。スクートから立ったラーデマキ。左ミドルを蹴っていくガデーリャ。残り15秒でまたテイクダウン。パウンド。ホーン。
30-26、30-27×2でガデーリャ勝利。圧倒していたが一本・KOまでは到らなかった。