格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN45:第3試合・ウゴ・ヴィアナ vs. アルジャメイン・スターリング

バンタム級
TUFブラジル出身のヴィアナはUFC3勝1敗。唯一の敗戦は現王者ディラショー。手数で勝負するストライカーだが、8勝中KOは1試合のみで他はすべて判定。
スターリングはJJのレスリング時代のチームメイトで、D-3でオールアメリカン獲得。MMAでは無敗で、前回のUFCデビュー戦ではテイクダウンから攻めて判定勝ち。MMA9戦全勝の24歳。
スターリングのミドルにパンチを合わせたヴィアナ。スターリングの飛び膝にも右を合わせる。プレッシャーをかけていくヴィアナだが、パンチを打ち込んだところにスターリングがカウンターのタックル。テイクダウン。ケージを使って立とうとするが、その間もパンチを打ち込むスターリング。立ったヴィアナ。離れる。残り1分。かかと落としを見せるスターリング。左ハイがヒット。バックスピンキック。ホーン。
1Rはスターリング。
2R。パンチを打ち込むヴィアナだがスターリングがタックルで組み付くとケージに押し込む。倒せず離れる。スターリングタックル。テイクダウン成功。ヴィアナはガードに。スタンドに戻るがヴィアナシングルレッグからまたテイクダウン。サイドについている。ニーオン。ケージで立とうとしたヴィアナだがバックを取られる。四の字ロックからチョークを狙うが残り30秒。パウンドを打ち込む。ホーン。
2Rもスターリング。
3R。シングルレッグから簡単にテイクダウンを奪ったスターリング。ハーフ。ヴィアナ下からキムラを狙うが、スターリングはパスしてカウンターの腕十字。抜けたがすぐマウントを取る。肩固め狙い。極まらないがパウンド。ラッシュ!安定したマウントポジション。逃げられないヴィアナ。タップ?レフェリーストップ。
腕がタップのように見えたがヴィアナ自身はそのつもりはなかった模様。ただ一方的に殴られていたので、ちゃんとしたディフェンスの動きが出来ていない時点でストップは妥当か。
スタンドでのムーブや身体能力を活かした戦い方はJJにつながるものがあるスターリング。JJほど完成度は高くないが、レスリングの強さが武器になっている。