ミドル級。
元柔道世界選手権銅メダリストのドンシク。PRIDEでデビューするが全敗。HERO'Sではようやく勝ち星がつきだし、DREAMでは後にStrikeforceウェルター級王者となるタレック・サフィジーヌにスプリット判定勝ちしている。その試合を最後に引退していたが、去年40歳で復帰し、46秒腕十字で一本勝ち。もっとも、相手はデビュー戦の選手だったため、現在どの程度の実力があるのかはこの試合で判断できる。
福田はUFCからリリース後、RoadFCと契約。本戦デビューは自身の疾病のため流れたが、今年の1月にRoadFCコリアのメインでTKO勝利し韓国デビューを飾った。
日本語の曲で入場するドンシク。なにかと思ったらイ・ビョンホンの曲の模様。
見た目の筋肉では福田が完全に上。ドンシクのローに合わせてタックル。ドンシクはギロチンへ。ケージにもたれさせて防ぐ福田。諦めて離したドンシク。また打撃戦に。パンチを打ち込むドンシクにまた組み付いた福田。四つから膝。離れる。意外といいパンチを打っていくドンシク。しかしパワーでは福田。パンチを貰ったドンシクが大外刈テイクダウンを狙ったが潰される。引き込んだが亀になるとバックマウントから殴られ放題。レフェリーストップ。
これがドンシクの現在の実力ということか。ブランクを考えたらいきなり元UFCファイターの福田じゃなくて下のレベルの相手との試合を続けたほうが良かったかもしれない。
