格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★ONE FC19:メインイベント・青木真也 vs. カマル・シャロルス

ライト級タイトルマッチ5分5R。
ご当地中東はイラン出身のシャロルス。UFCでの3敗はいずれも現ランカーからのもの。一本負けが2つあるが、どちらもパンチでダウンを奪われてからのもので、打撃で倒しにこない純グラップラーとの対戦はデータがない。ONE FCでは2戦して2勝だが、バックボーンのレスリングでテイクダウンを奪うものの、パウンドも極めもなく固めての勝利で物足りなさを感じた。
一発で試合を決める武器がなく、青木にとってはそれほど怖さはない相手。
青木入場。いつも通りのバカサバイバー
いきなり組み付いていく青木。ケージに押し込む。ダブルレッグ。倒したが上半身を固めているシャロルス。バタフライで浮かそうとしたが青木が足をまたいでシャロルしのロックを外してマウント。背中を向けるシャロルス。フェイスロック。シャロルスタップ。島田見逃してスルー。青木も外さず再度タップでようやく止めた。
汗もかかない完勝。レスラーであってもMMAの中ではグラップリングで上回る。
試合後のインタビューでフェザーの試合はどうするかと聞かれた青木だが、フェザーは田中半蔵に勝ったチームメイトのバーンズがチャンピオンになるとのことで、ライト級に専念することを宣言。
今後もライト級でやっていくなら、REAL FCでMMAデビューするクロンとの対戦が(可能なら)見たい。あとはフエルタがもう1試合快勝するなら挑戦の資格は十分。