格闘技徒然草

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★UFC180:第9試合・リカルド・ラマス vs. デニス・バミューデス

フェザー級
前座で驚異の7連勝を達成したバミューデス。しかし、連勝しながらもなかなかチャンスを与えられず、ランカーとの対戦が組まれたのは前回のクレイ・グイダ戦が初めて。グイダからきっちりタップを奪って見せてランキング入りした。D-1レスラーで、テイクダウン数がフェザー級トップというテイクダウンマシーン。それでいて打撃の強さや極めももっている。
ラマスは2月にアルドのタイトルに挑戦したが、見せ場もなく、派手に散るでもなく判定負け。復帰戦のハクラン・ディアス戦では、打撃で押せない展開をスタンドレスリングで凌いで僅差の内容ながら判定勝ち。ハクラン相手には打撃で劣勢だったが、レスラーとは思えない打撃の切れを見せる選手。
バミューデス組み付いた。押し込み。四つの攻防。離れた。ローを入れたバミューデス。出てきたところに前蹴りでスリップダウンを奪ったラマス。がぶりから肩口に膝を入れるラマスだが、バミューデスはケージまで押しこむとテイクダウン狙い。ラマス堪えて入れ替えるがバミューデスまた入れ替えて打撃を入れる。離れた。ラマスのカウンターのジャブが入りバミューデスダウン!その一瞬に即ギロチン!マウントで絞めるとバミューデスタップ!
カウンターのジャブで尻餅をつかせて、起き上がってきたところにギロチン。ラマスはタイトル挑戦後2連勝だが再挑戦まではまだ遠いか。