ライト級。
TUF8ウィナーのエスクデロはリリース→再契約→リリースからの2度目の出戻りで、同じくTUFウィナーのレオナルド・サントスと対戦し判定負け。ここで負けたら3度目のリリースか。
23歳のリマは前回代役としてニール・マグニーと対戦。1Rに寝技で圧倒したものの、2Rに入って打撃戦になるとパンチに全く対応できずKO負け。寝技の強さと打撃の穴の大きさが印象に残った。今回はライト級に落としての試合。
じわじわ出るリマ。エスクデロは右を打ち込む。パンチを貰ったリマだがタックルに。ケージに押し込む。エスクデロは片足を持ち上げて投げを狙うが、バックに回るリマ。しかし股下から抜けられ立たれる。スタンドでエスクデロのパンチを貰ったリマ。ふらつくがエスクデロが組み付いてくると上を取り消しボディに膝。さらに立ったところでバックから投げてテイクダウン。残り30秒。ハーフで押さえ込むリマ。ホーン。
1Rは効果的なパンチが入ったエスクデロ。
2R。プレッシャーをかけるリマ。エスクデロはヒット＆アウェイ。打ち負けているリマはパンチからタックルに。堪えるエスクデロ。引き剥がした。リマまたタックル。押し込むが倒せず。エスクデロ耐えてヒジ。タックルで倒せないと見たリマは引き込み。クロスで固めるが、エスクデロがパウンドを打ち込む。リマ消耗しているのか耐えるだけ。十字も察知され防がれる。耐えるだけになったリマだがエスクデロも決定的な攻撃を出せずホーン。
2Rもエスクデロ。
3R。消耗して棒立ちになってるリマにパンチを打ち込むエスクデロ。サンドバッグ。しかしローシングルで倒したリマ。が、上に乗ろうとしていたところで脇を差されて立たれた。もはやパンチのスピードもないリマ。エスクデロのタックルであっさり下に。エスクデロも疲れているのか、インサイドから弱いパウンドだけ。しかしそれ以上に疲れているリマは耐えるだけで時間が無くなっていく。そのままタイムアップ。
判定三者ともフルマークでエスクデロがUFCで5年ぶりとなる勝利。
