格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN60:第3試合・チャス・スケリー vs. ジム・アラーズ

フェザー級
スケリーはUFC2勝1敗。NAIAオールアメリカンのレスリングをバックボーンとしたグラップラー
アラーズも13勝中一本勝ちが9つあるグラップラーで、UFCデビュー戦ではスプリット判定勝ち。
打撃戦。両者パンチで打ち合う。パンチを打ち込み倒したアラーズ。なんとアキレスに。うつ伏せになり極めに行くが、外すとそこから上を取りに行く。スケリーはハーフから潜る。ようやくグラップラー対決らしい展開に。スイープを狙ったスケリーだが返せなかったものの立つことに成功。打撃戦に。アラーズのパンチがヒット。しかしスケリーが大振りのパンチを打ち込み出て行く。ケージに詰めるとシングルレッグに。倒せず。入れ替えたアラーズ。ケージ膠着でホーン。
拮抗した展開。上になっていた時間の長さはアラーズだが。Sherdogは2者スケリー、1者10-10。
2R。アラーズパンチで出る。スケリー大振りのパンチ。ちょっともらったアラーズが後退。しかしケージまで詰めるとタックルに入るスケリー。諦めて離れた。アラーズはジャブを入れる。スタンドで見合い。スケリーまたシングルレッグ。そのままケージ押し込み。耐えて引き剥がしたアラーズ。両者見合いが多い。スケリーの右でアラーズ後退。残り時間わずかだがケージ際でラッシュ!パンチで崩れ落ちたアラーズ。倒れたアラーズの顔面に膝を打ち込んだのと同時にレフェリーが割って入った。同時にホーン。
膝は反則だがレフェリーはその前に止めに行っていたようにも見える。アラーズはとりあえず勝ったと思っている様子。
何事も無く2R4:59でスケリーKO勝ちに。あの膝はストップ後のものとみなされたか。レフェリーのストップがちょっと遅れていたら勝ちが消し飛んでいた所。