格闘技徒然草

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★UFN60:第6試合・ミッシェル・プラゼレス vs. ケヴィン・リー

ライト級。
ブラジル人のプラゼレスはUFC2勝1敗で、パワフルなテイクダウンから攻めるグラップラー。プロMMAファイターの他に、現役の憲兵としても勤務している。ライト級転向後は2連勝中。
リーは22歳でD-2レスラー。こちらもテイクダウンが武器。UFCデビュー戦で現ランキング15位のアル・イアキンタに敗れたのが唯一の敗戦で、その後は2連勝中。
上から落としてきたプラぜレスの方が体が太い。ミドルを蹴るリー。キャッチしてシングルレッグに入るプラゼレスだがリーはそこにギロチンを合わせる。首を抜いて上に。バックマウント!リーは背負って立つと涼しい顔。降りたプラゼレス。プラゼレスのタックルをがぶったリー。離れる。打撃戦。パンチ・蹴りを打っていくリー。手数で上回る。プラゼレスのタックルは切る。プラゼレスが蹴りでバランスを崩して仰向けに倒れるが、リーは付き合わず立たせる。打撃戦。ホーン。
手数ではリーだが上になっていた時間の長さはプラゼレス。
2R。パンチの打ち合い。リーはガードを下げて挑発。出て押し込んだプラゼレス。引き剥がしたリー。プラゼレスシングルレッグ。サバ折りに切り替えて尻餅までつかせたがすぐ立たれる。しかし外掛けでまた倒す。リーはスイッチで耐えて立つとダブルアンダーフック。プラゼレス疲れたのかあっさりテイクダウンされる。ハーフから潜るプラゼレス。股下から抜けて立った。打撃戦からリーがカウンターのタックルでテイクダウン成功。鉄槌連打。残り1分。インサイドからパウンド。抱えて凌ぐプラゼレス。ホーン。
2Rはリー。
3R。疲れが見えるプラゼレス。リーのパンチを貰うが、一発の重さはプラゼレス。リーはタックルから押し込み。離れる。パンチの打ち合い。プラゼレスはタックルに入るが、堪えたリーはヒジを入れる。離れて打撃戦からリーがタックルでテイクダウン。プラゼレス起き上がりタックルに。切られると亀に。パウンドを打ち込むリー。グロッキーなプラゼレス、亀で耐えるだけ。パウンドをもらい続ける。立ったがすぐに倒される。バックマウントからチョークに。パームトゥパーム。しかしアゴの上でタップは奪えずタイムアップ。
30-27、29-28、30-27の3-0でリー勝利。