格闘技徒然草

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★UFN62:第10試合・レオナルド・サントス vs. トニー・マーティン

ライト級。
TUFブラジルウィナーで戦極ファイターのサントス。TUF後はTUF Smashesウィナーのパークと引き分け、TUF8ウィナーのエスクデロに勝利でここまで1勝1分け。UFCではPRIDEのテーマで入場している。寝技は強いがそこに持ち込むためのテイクダウンはいまいち。
マーティンはUFC2連敗の後、前回ブラジル大会では体重オーバーの失態もあったが1Rキムラで一本勝ちしたグラップラー。TUFウィナーのサントスの相手としてあてがわれたのだろうが、1勝2敗でセミ前とは。
打撃戦。マーティンも打撃はそれほど得意ではない。パンチからタックルに移行。押し込む。ケージで耐えるサントス。入れ替えるとテイクダウンを狙うが、マーティンが内股でテイクダウン。寝かされずに立ったサントスだがバックを取られている。正対した。マーティンはなおもテイクダウンを狙う。膠着ブレイク。お互い大振りのパンチを打ち込む。残り30秒。サントスが組みに行くが、マーティン入れ替えて押し込み。ホーン。
1Rは打撃の手数でマーティン。
2R。打撃戦。サントスのパンチがヒット。マーティン胴タックルで組み付くが、四つから支釣込足でテイクダウンしたサントス。マーティンガードを取るが流れるようにパスしてマウント。マーティン亀になりバックマウント。左右のチョークを仕掛けるサントス。パームトゥパームで絞めてタップアウト。
相変わらずテイクダウンした後は見事だった。