格闘技徒然草

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★UFC186:第5試合・チャド・ラプリス vs. ブライアン・バーバリーナ

ライト級。
TUF Nationsウェルター級優勝のラプリス。ライト級に戻した前戦はUFC1勝1敗のセデーノに判定勝ち。まだ前座レベルではあるが、Nations勢の中では一番まとも。
バーバリーナはUFC1勝0敗。デビュー戦はジョー・エレンバーガーをパウンドアウトで下している。
1R。積極的に出るラプリス。プレッシャーを掛けてパンチ・キックを打ち込む。バーバリーナもミドル・パンチを打ち返す。バーバリーナが出てきた。ラプリスのパンチが3コンボヒット。バックキックがボディに入りバーバリーナ後退。右ハイを連続で打ち込むラプリス。ガードの上だが攻勢。またバックキック。さらにパンチの連打もヒット。ペースを変えたいバーバリーナは首相撲から肘を入れる。残り1分。バーバリーナまた出てきてパンチ・ミドルを打ち込む。こちらも当たれば倒せそう。しかしラプリスが返したパンチがヒット。ホーン。
1Rはラプリス。
2R。変わらずお互い強い打撃を撃ちあう。ヒットはラプリスが上だがバーバリーナも引かない。パンチからクリンチになると膝を入れるバーバリーナ。またクリンチになると足払いで倒そうとしたバーバリーナだが、ラプリスが肘を入れて離れる。1Rに比べると互角の展開になってる。ラプリスちょっと失速か。バーバリーナがプレッシャーをかける展開。ホーン。
2Rは僅差。前に出ている分、バーバリーナの印象がいいか。
3R。手数が減ったラプリス。サークリング。ジャブを入れる。首相撲から足払いでテイクダウンしたバーバリーナだが、ラプリスすぐに立った。離れてまた打撃戦。パンチを貰ったラプリスがクリンチ。離れた。さかんに挑発するバーバリーナにブーイングが飛ぶ。残り1分。ラプリスは1,2Rを取ったと見て逃げ切り態勢なのか。終盤にラッシュをかけるラプリス。ホーン。
決定的な差がないので最後の印象だけでラプリスになる可能性も。
29-28×2、30-27でラプリス勝利。1Rは優勢だったが、2R以降やや苦しい展開に。