スーパーフライ級。ランカー対決だが3分3R。
この試合からフリー転向の山本篤あらため山本あつしはランキング5位。リング最終興行で清水の王座に挑戦しKO負けして以来、1年ぶりの試合。
北郷はランキング7位。4連勝（不戦勝含む）だったが前回はランキング1位の古賀に敗れている。
山本は組み付いて反り投げを狙ったが自爆。北郷は付き合わず立つ。その後は山本のタックルショー。「指が一本かかればテイクダウン取れないこともない」和製アスクレンぶりを発揮し、テイクダウンからポジションキープまで。しかしそこから先がない。判定へ。
30-27×2山本、29-28北郷でまさかのスプリットながら判定勝ち。北郷に入れたジャッジはない。
ベラトールに上がっている所をかつて破っている山本。今日は後輩だった堀口が世界最高峰に挑んでいる一方で、山本はフリーとしての一歩を踏み出した。
