格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN66:オッズ/予想と展望

フランク・エドガー 1.25
ユライア・フェイバー 4.25

ゲガール・ムサシ 1.18
コスタス・フィリッポウ 5.25

マーク・ムニョス 2.40
ルーク・バーネット 1.63

イム・ヒュンギュ 2.00
ニール・マグニ― 1.83

フィリップ・ノヴァー 2.55
ナム・ウィチョル 1.57

マーク・エディバ 4.25
レヴァン・マカシュヴィリ 1.25

バン・テヒョン 2.35
ジョン・タック 1.65

ジャン・リーポン 2.15
ケイジャン・ジョンソン 1.74

リー・ジンリャン 2.70
ディエゴ・リマ 1.50

ニン・グァンユ 2.05
ロイストン・ウィー 1.80

ロルダン・サンチャン 2.60
ジョン・デロス・レジェス 1.54

ノーラン・チックマン 1.44
ヤオ・ジークイ 2.85

初開催となるフィリピン大会。会場はONE FCが毎回1万5千人以上を集めているモール・オブ・アジア・アリーナだが、UFCはどれだけ集められるか。ご当地フィリピンの選手は1勝1敗のマーク・エディバと0勝1敗のロルダン・サンチャンしかいない。フィリピン系アメリカ人の他、周辺の東洋太平洋諸国のファイターが多い。しかし、時差も少なくホームになるはずの日本人は出場なし...。
メインはエドガー vs. フェイバーの階級を超えた戦い。ランキングはエドガーが2位、フェイバーが3位で、どちらもタイトル挑戦圏内だが、エドガーの場合はマクレガーに先を越され、フェイバーの場合は同門のディラショーが王者ということで挑戦待機中。別階級のビッグネーム同士の戦いだが、エドガーとしたら階級下のフェイバーに敗れるようだとタイトル挑戦から一歩後退する。エドガーにとっては同門のランキング1位・チャド・メンデスへの援護射撃になる。
タイトル戦6連敗、ノンタイトル戦11連勝中のフェイバー。アグレッシブさと勝負所で畳み掛ける爆発力は健在だが、最近の試合では下位相手にも苦戦する場面も見せている。35歳ともう若くない。
エドガーは前回のスワンソン戦ではひたすら動き続け的を絞らせず、テイクダウンからのパウンドでスワンソンの体力を削っていき、残り4秒で一本勝ち。以前より強いパウンドを打ち込むようになり、明らかに一皮剥けた。
オッズでは階級上のエドガーが優勢。それも今大会一番の大差に。エドガー優勢はわかるが、予想以上に差が付いている。エドガーはこれまで自分より大きな相手をスピードで翻弄してきたが、フェイバーほどスピードがある相手とはまだ対戦していないので、その部分でどう対応するかが興味深い。
フェイバーがパウンドアウトと予想。
その他のカードでは、ナム・ウィチョルのUFC2戦目に注目。今回からフェザー級に落とすウィチョルは、UFC再契約となるフィリップ・ノヴァーと対戦。初戦は徳留相手に攻め疲れで苦戦したウィチョルだが、インパクトを残す勝利を期待。
第1試合開始は16日夜8時。メインカード6試合は夜11時開始で、終了は深夜2時前後になる模様。
速報します。