Dana on @SportsCenter
@josealdojunior 's rib is too painful and will not be fighting at #UFC189. @ChadMendes will be in for the interim belt
— UFC (@ufc) 2015, 7月 1
ジョゼ・アルドの肋骨の痛みが引かず、UFC189への出場が不可能となり、事前の発表通り、メインはメンデス vs. マクレガーの暫定王座戦に変更となった。
アルド vs. マクレガーの事前のオッズはアルドがやや優勢だったが、アルドの肋骨の負傷が報じられるとマクレガーがフェバリットとなっていた。同時に発表されていたマクレガー vs. メンデスのオッズは、アルド戦ほどの差ではないが、マクレガーが優勢となっている。
ワールドツアーまで行い、UFC史上最大級の宣伝費をかけたカードが消滅。唯一の救いは、欠場するのがマクレガーではなくアルドだったということか。
しかしながら、相手がメンデスとなると、マクレガーはスタイル的に非常に不利。負けるにしても、大きく商品価値を落としての負けになる可能性が高く、対レスラーの対応能力が不明のままここまで価値を高めてきたマクレガー幻想は、一瞬にして崩壊する。ビッグマウスも今後はただの道化としてしか見られないだろう。
逆に、ここでメンデスにどんな形であっても勝てれば、本当に歴史に残る偉大なファイターになる可能性もある。UFCにとってもマクレガーにとってもハイリスク・ハイリターンな一戦で、アルド戦よりもはるかに興味がある。