格闘技徒然草

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★UFC191:第4試合・ジェシカ・アンドラジ vs. ラケル・ペニントン

女子バンタム級
この試合は1年半前のUFC171で組まれ、その時はアンドラジがスプリット判定勝ちしたが、ほとんど互角の内容だった。しかしこのクラスで反則決着でもないのにわざわざ再戦を組むのは珍しい。
アンドラジはランキング13位。この試合がUFC女子バンタム級最多となる7戦目で、ここまで4勝2敗。ヴァンダレイのように打撃を振り回して前に出ていくスタイル。まだ23歳。
ペニントンはUFC2勝2敗で、MMAでも5勝5敗のタイスコア。前回は敗れたが、次回王座に挑戦するホーリー・ホルム相手にスプリット判定に持ち込む健闘を見せた。
パンチで出て行ったアンドラジ。ペニントン受け止めて押し込むが、入れ替えたアンドラジがシングルレッグへ。持ち上げてテイクダウン。ペニントンはガードを取る。パウンドを打ちながらパスを狙うアンドラジ。亀から立ち上がるペニントンのバックにつこうとしたが立たれた。スタンドでギロチンを狙うアンドラジ。外したペニントン。肘。またシングルレッグに入るアンドラジ。倒したが押さえ込めずにすぐ立たれる。またテイクダウン。尻餅からすぐ立つペニントン。パンチを打ち込む。アンドラジもパンチを打ち込んでいるがヒットしているのはペニントン。アンドラジまたタックル。倒した。しかし攻められずホーン。
打撃ではペニントンのヒットが上だが、アンドラジの4度のテイクダウンがどう評価されるか。初戦同様に接戦になっている。
2R。打撃戦から飛び膝を狙ったアンドラジをカウンターのタックルでテイクダウンしたペニントン。しかしアンドラジはギロチンに。ペニントンが立つと膝を入れて離れた。アンドラジがパンチ・膝でラッシュ。ペニントンのタックルでテイクダウンされるがまたギロチン。入ってはいないが外せないペニントン。外してパウンドを打ち込むとアンドラジは足で距離を作ろうとする。それを潰してパウンド。背中を向けたアンドラジにチョーク!残り時間わずかだがバックマウントから体を伸ばして絞めるとアンドラジタップ!
ペニントンがリベンジ達成。