格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC192:オッズ/予想と展望

ダニエル・コーミエ 1.29
アレクサンダー・グスタフソン 3.80

ジョニー・ヘンドリックス 1.31
タイロン・ウッドリー 3.60

ライアン・ベイダー 2.40
ラシャド・エヴァンス 1.63

ショーン・ジョーダン 2.35
ルスラン・マゴメドフ 1.65

ジェシカ・アイ 3.05
ジュリアナ・ペーニャ 1.41

ジョセフ・ベナビデス 1.30
アリ・バガウティノフ 3.75

ジャイー・ロドリゲス 1.38
ダン・フッカー 3.20

アラン・ジョーバン 2.80
アルベルト・トメノフ 1.45

ローズ・ナマジュナス 1.38
アンジェラ・ヒル 3.25

イスラン・マカチェフ 1.95
アドリアーノマルティンス 1.87

クリス・カリアソ 2.50
セルジオ・ペティス 1.59

デリック・ルイス 2.25
ヴィクトル・ペスタ 1.69

フランシスコ・トレビーノ 3.80
セイジ・ノースカット 1.29

メインはライトヘビー級タイトルマッチ。ジョン・ジョーンズ不在のライトヘビー級で新王者となったコーミエの初防衛戦。相手はジョーンズをもっとも追い込んだといわれるグスタフソンだが、1月にAJに敗れて以来の試合となり、負け試合後の挑戦になってしまったのが残念。オッズは意外と差がついて王者優勢に。懐の深さを活かし、JJ戦ではJJの11回のタックルで1度しかテイクダウンを許さず、逆にJJから初のテイクダウンも奪ったグスタフソンだが、前回AJにKOされて評価が下がったのだろうか。コーミエはAJほどの一発強打はないし、オッズほどの差はないと思う。コーミエのテイクダウンが成功するかどうかが勝負を分けそう。
グスタフソン判定勝ちと予想。
セミは前ウェルター級王者ジョニヘンと5位ウッドリーの対戦で、勝者は来年1月のローラー vs. コンディットの勝者に挑戦することになっている。テイクダウン+強打のジョニヘンに対し、腰が重く92%のテイクダウンディフェンスを誇るウッドリー。ともに強打の持ち主だが、ジョニヘンはテイクダウンから削っていく動きが増えている。しかしローラー戦では後半テイクダウンを奪えずにラウンドを落としている。TDDはローラー以上となるウッドリーだけに楽にはテイクダウンできないだろう。しかし3Rならジョニヘン有利か。
ジョニヘン判定勝ち。
セミ前のベイダー vs. エヴァンスも次期ライトヘビー級挑戦者決定戦。4連勝中のベイダーだがすべて判定で、内容的にもいまいちのため王座挑戦権はグスタフソンに取られてしまった。対するエヴァンスは膝の負傷で約2年ぶりとなる復帰戦。36歳で、前回はソネンとのコメンテーター対決という、なかばレジェンド枠のような扱いになっているが、JJの返上・長期休養を受けて王座返り咲きのチャンスが回ってきた。
年齢とブランクでベイダー有利かと思いきや、オッズはエヴァンス優勢。エヴァンスの復調次第か。
第1試合にはUFC最年少となる19歳のセイジ・ノースカットがUFCデビュー。まだキャリア5戦でデビューから1年未満。UFC1勝1敗のトレビーノ相手に優勢となっているが、これまで戦った相手は強豪がおらず、どこまで通用するかは未知数。
第1試合開始は4日朝7時。メインカードはWOWOWで11時から生中継。速報します。