格闘技徒然草

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★UFN76:第2試合・ダレン・エルキンス vs. ロバート・ホワイトフォード

ランキング14位のエルキンス。フェザー級転向初戦の小見川戦から5連勝したが、その後はランカーの壁に阻まれ2勝3敗。ボクシング&レスリングが主武器で日沖にも勝っているが、第2試合で負けるようだとリリースの危機もある。
スコットランドのホワイトフォードはUFC2勝1敗。ヘッテスに敗れた後は2連勝中。
アグレッシブに出て行くエルキンス。しかし打ち合いでホワイトフォードがパンチを当てていく。ホワイトフォード、アイリッシュではないが地元の扱い。パンチを貰ったエルキンスだがタックルに。テイクダウンしたがホワイトフォードはケージを背にして立った。エルキンスまたタックル。立とうとするホワイトフォードにパンチを打ち込み寝かせる。ケージ立ちしようとするホワイトフォードを押え込みながら殴るエルキンスだが、ホワイトフォード立った。入れ替えて逆にテイクダウンを狙うが離れた。パンチで出るエルキンス。ホワイトフォードがカウンターを入れる。ホーン。
1Rはスタンドは互角だったがテイクダウンで上を取ったエルキンスのラウンド。
2R。パンチで出たエルキンスはタックルに切り替えるとテイクダウン成功。押さえこんでパウンド。ホワイトフォードが立とうとした瞬間にバックを奪い仰向けでバックマウント。四の字バックからチョークを狙うがホワイトフォードは反転。しかし上をキープしたエルキンス。ホワイトフォードが立った瞬間にシングルレッグでまたテイクダウン。ホワイトフォード、リカバリが遅くなってきた。細かいパウンドはダメージがなさそうだが消耗してきたか。バックを取られ背中に膝を貰うが、なんとか立ったホワイトフォード。正対してエルキンスのタックルを凌いだが、エルキンスまたタックル。ホワイトフォードきれいな払い腰で投げたが、押さえ込む前にエルキンスが起き上がってまたタックル。テイクダウン。エルキンスもかなり疲れてきているが座った体勢のホワイトフォードを立たせず殴る。ホーン。
2Rもエルキンス。
3R。エルキンスもさすがに疲れが見えるが手を出していく。パンチの打ち合いからタックル。すぐテイクダウン。立とうとするホワイトフォードと立たせないエルキンスの攻防。時間はかかったが立ち上がったホワイトフォード。しかしスタンドで先に手を出すのはエルキンス。前蹴りからパンチをヒットさせたエルキンス。そのまま組み付いてテイクダウン。パウンド。ホワイトフォードかなり消耗。バックに回ったエルキンス。四の字バックから殴っていく。残り10秒でパームトゥパームチョーク。しかしタイムアップ。
三者フルマークでエルキンス勝利。テイクダウンが冴えていた。ランカーとしてさすがにこのクラスには格の違いを見せた。