ニール・マグニ― 3.30
ケルヴィン・ガステラム 1.37
リカルド・ラマス 1.17
ディエゴ・サンチェス 5.45
ジュシー・フォルミーガ 4.75
ヘンリー・セフード 1.21
エリック・モンターニョ 2.60
エンリケ・マリーン 1.48
エリック・ペレス 1.67
タイラー・ラピルス 2.10
ヘクター・アビーナ 2.65
バルトス・ファビンスキ 1.47
スコット・ヨルゲンセン 1.61
アレハンドロ・ペレス 2.25
ヴェルノン・ラモス 1.54
アルヴァロ・エレラ 2.45
バウミール・ラザロ 1.95
ミッシェル・プラゼレス 1.74
過去2回のメキシコ大会は標高2200mのメキシコシティでの開催だったが、今回は標高500mのモンテレイでの開催で、選手にとっては一安心だろう。TUFラテンアメリカ2のフィナーレ大会でもある。前回はヴェラスケスがチーム・メキシコ、ヴェウドゥムがチーム・ラテンアメリカを率いていたが、今回はガステラムとエクスデロの両コーチともメキシコ系で、両チームともメキシコと他のラテンアメリカ諸国の選手の混成チームになっている。両者は階級が異なり、コーチ対決は行わずにそれぞれ別の相手と対戦する。
メインは地元のガステラムがランキング5位のマット・ブラウンと対戦する一戦で、ガステラムが勝てば一気にタイトルコンテンダーとなるチャンスだったが、今月に入ってからブラウンが負傷欠場。代役出場の鬼・マグニーが去年に続いて年間5試合目に臨む。現在のランキングではマグニーが上位だが、ガステラムは計量失敗による強制ミドル級転向でのランクダウンがあったためで、オッズでもガステラム優勢。しかしブラウンよりはランキングが下だが曲者のマグニーというのはガステラムにとっては美味しくない相手となる。リーチが長く懐が深い相手との対戦はいつものことではあるが、距離を取られると攻略に苦労しそう。
ガステラム判定勝ちと予想。
セミではTUF1の唯一の生き残り・レジェンドファイターサンチェスが初のフェザー級戦でランキング4位のラマスと対戦。しかしオッズは大差のアンダードッグ。キック・柔術が武器のラマスだが、レスリングのバックボーンもあり隙がない。サンチェスが初のフェザー級でどれだけ動けるかも未知数だが、動けたとしてもテイクダウンを防がれアウトボクシングで削られていくという不安の方が大きい。ラマス判定勝ち。
セミ前に出場するフォルミーガとセフードは、二人ともフライ級トップランカーでまだDJに駆逐されていない貴重な選手。当然勝った方が次期挑戦権獲得に大きく近づくだろう。メキシコ系でレスリング金メダリストのセフードだが、UFCでは3試合とも判定勝ちとインパクトは残せていない。漬け系柔術家のフォルミーガも、勝ち方が地味なせいかタイトル挑戦権が回ってこないでいる。どちらが勝つにしても、圧倒して勝たなければ、DJの牙城を崩す期待は持てなさそう。
第1試合開始は22日朝8時半から。速報します。
