格闘技徒然草

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★PANCRASE273:第8試合・長岡弘樹 vs. ガブリエル・ミランダ

ライト級5分3R。
一昨年のワールドスラムライト級トーナメントに抜擢されただリッチー・ウィットソンに1R一本負けした長岡。その後は5分2R、3分3Rで前座クラスの試合が続いたが、そこで3連勝して再び国際戦のチャンスを得た。

初参戦のミランダは8連勝中で、フィニッシュ率100%の25歳。

タックルに入った長岡だが、ミランダがぶるとバックに。両足を差し込みバックマウント。長岡反転。ミランダ立った。首相撲からスタンドでまたバックに。テイクダウンは防ぐがバックから抜け出せない。正対してテイクダウンを狙うが倒せず1Rは三者ミランダ。

2R。長岡タックルで押し込み。ミランダ引き込み気味にギロチン。外され下に。ミランダ下から立つ動きなし。三角を狙うが潰される。正直長岡にも攻撃はなかったが、上になっていた優位性で三者長岡。

3R。長岡タックル、ミランダキムラで耐える攻防が続く。長岡のタックルを飛び越えてバックマウントに回ったミランダ。しかし前に落とされる。長岡上キープ。タイムアップ。

判定三者29-28で長岡。正直30-27ミランダでもおかしくない僅差の試合だった。