格闘技徒然草

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★PANCRASE277:第10試合・矢地祐介 vs. クレベル・コイケ

フェザー級5分3R。
PXCフェザー級王者の矢地。パンクラス初戦は元UFCのルビオに判定勝ちしたが、正直そんなに怖い相手ではなかった。
RebelFCフェザー級王者のコイケはパンクラス初参戦。14連勝・13連続一本KO勝ち中だったが、昨年KSWで判定負けして連勝ストップ。
打撃戦。矢地のパンチが入るが、クレベルはガチャガチャしたパンチで出る。矢地下がりながら打ち返すもクレベルのタックルで下に。背中を見せて立った矢地だがクレベル追いかけて組みつきそのままグラウンドに。バックマウント。キープ。足のクラッチが固く矢地反転できない。ようやく反転して立つ。スタンドに。攻め疲れしたか、露骨に休むクレベル。矢地取り返すチャンスだったが入っていけずゴング。
1Rオープンスコアは三者クレベル。
2R。1R同様にガチャガチャしたパンチのラッシュからタックルに入るクレベル。しかし組みついた後の反り投げは全部つぶれて引き込みに。矢地は付き合わず立つ。矢地が攻撃を潰している展開だが、攻めているのはクレベル。終盤矢地のハイがヒットしぐらついたクレベル。ケージにもたれて休む。矢地追い打ちに行けず。
2R二者クレベル、一者矢地。
3R。矢地パンチで攻め込むが、クレベル組みついてバック!チョーク!タップアウト!
クレベル強し。しかし2R微妙ながら矢地だと思った。あそこでイーブンなら3Rの矢地の戦い方も違ったものになっていたかも。