格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC201:オッズ/予想と展望

ロビー・ローラー 1.48
タイロン・ウッドリー 2.75

ローズ・ナマジュナス 1.42
カロリーナ・コバケビッチ 3.00

マット・ブラウン 1.34
ジェイク・エレンバーガー 3.45

フランシスコ・リベラ 2.00
エリック・ペレス 1.83

イアン・マッコール 3.05
ジャスティン・スコッギンス 1.41

ニキータ・クリロフ 1.67
エド・ハーマン 2.30

ロス・ピアソン 2.80
ホルヘ・マスヴィダル 1.45

アンソニー・ハミルトン 1.95
ダミアン・グラボウスキ 1.87

ウィルソン・ヘイス 1.33
ヘクター・サンドヴァル 3.50

マイク・グレイブス 1.48
ボヤン・ベリチコビッチ 2.75

ライアン・ベノイ 2.15
フレディー・セラーノ 1.74

セザール・アルザメンディア 2.00
ダミアン・ブラウン 1.83

メインはウェルター級タイトルマッチ。UFCは王座交代が相次ぎ、防衛8回のDJ、3回のヨアンナの次が2回防衛のローラー。勝てばヨアンナと並び現王者の中で2位タイになる。
挑戦者のタイロン・ウッドリーは昨年1月に10ポンドもの大幅体重オーバーのケルヴィン・ガステラムにスプリット判定勝ちし、10月には前王者ジョニヘンと対戦予定だったが、ジョニヘンが減量中に倒れて試合が中止になっている。そのため試合間隔が開き、1年半ぶりの試合。タイミング的に仕方なかったとはいえ、あまりタイトル挑戦への機運が高まったとは言えない。その割にはオッズはそれほど差がない。
ともに重い打撃が武器。ウッドリーはコンディットを打撃で圧倒したが、ロリマクにはアウトボクシングで完封負け。ガステラム戦ではカウンター狙いで手数の少ない展開となり僅差判定勝ち。正面から打ち合ったのは秒殺KOしたドンヒョン戦だが、ドンヒョンがガード無視で攻めすぎたこともあり、あまり参考にならない。
正面から打ち合う展開なら王者のペースではあるが、ウッドリーがコンディットを圧倒したのに対し、ローラーのコンディット戦は打撃では互角だった。単純な三段論法は成立しないかもしれないが、ウッドリーにもチャンスがある。D-1レスラーのウッドリーはUFC転向後はあまりタックルは使っていないが、打撃で互角なら、テイクダウンのフェイントを入れることでウッドリーがより有利になる展開も考えられる。
僅差で王者が判定勝ちと予想。
セミ以下ではフライ級ランキング5位のイアン・マッコールが1年半ぶりの復帰。しかし、ブランクのためか、13位のスコッギンズ相手にアンダードッグになっている。また、本来DJのタイトルに挑戦する予定だったウィルソン・ヘイスは、DJの負傷欠場により初参戦選手との対戦になり、プレリム1試合目という扱いに。勝っても、DJは12月のTUF優勝者との対戦が決まっているため、再度実績の積み直しになりそう。
第1試合開始は31日朝7時半から。現在、ニコ生でプレリムのみのライブ中継が決定しているが、メインカードについては未確定。

  • 7.13UFN91→ニコ生でメインカードのみ中継
  • 7.23UFC on FOX20→Abemaのみで全試合中継

だったが、今回はついにUFC.tvでの有料PPV視聴が必要になるのか。Abemaでの中継が決まるのはいつも直前なのでギリギリまで様子を見たいところ。
速報します。