ミドル級。この試合は両者イングランド出身。
UFC5戦2勝3敗のアスカムだが、スウェーデン→ドイツ→アイルランド→イギリス→ドイツとヨーロッパでしか試合をしていない。相手の国籍もスウェーデン・ブラジル・ポーランド・アメリカ・ノルウェイと様々。ハードパンチャーだがUFCではKOできなかった試合はすべて判定負け。
相手のブラッドも同じくUFC5戦2勝3敗で、UFCではオーストラリアとイギリスでしか試合したことがない。TUF Smashesの決勝ではロバート・ウィテカーに判定負け。それから5年、年1回のスローペースで試合をこなしている。今回も1年以上のブランク明け。10勝すべてがフィニッシュしての勝利で、UFCでの2勝はいずれもギロチンでの一本勝ちだが、一本取れなかった試合はすべて判定負け。
腹筋が絞れていないブラッド。左が入ってアスカムダウン。しかしフラッシュ気味でダメージはなくすぐ立った。スタンドでどんどん出てくるブラッド。アスカム下がりながら左ミドル。ケージに詰めてパンチを打ち込むブラッド。アスカム首相撲に捕らえて膝。ホーン。
1Rダウンのインパクトでブラッド。
2Rもパンチで出ていくブラッド。アスカムはニータップでテイクダウンを狙うが触ることが出来ない。が、再度パンチからニータップで倒すことに成功。しかしすぐ立たれた。アスカムパンチを打ち込むがローで足を痛めたか。引きずっている。スイッチしたが今度は逆足にローを集中。アスカムパンチをヒットさせて出る。ブラッドも応戦。ホーン。
3R。ブラッドワンツー。手数を出していく。アスカムも応戦するが右足が十分ではないか。打撃戦が続くがブラッドが攻めきれないまま残り1分。アスカムのパンチが入りブラッド後退。タイムアップ。両者勝利をアピール。
判定割れた。29-28、28-29、29-28の2-1でブラッド・スコット勝利。ジャッジが割れたのは2R。
