格闘技徒然草

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ONE180324:ゲイリー・トノン vs. リカルド・コーミナル

ライト級。

ゲイリー・トノンのMMAデビュー戦。77kgは通常体重以下とのこと。ほぼ減量なしのナチュラルな体。相手のコーミナルはMMA4勝3敗。咬ませ犬ではあると思うが、デビュー戦なだけになんとも言えない。

ローを蹴られたトノン。遠い間合いで入っていこうとするところ

鬼コーミナルがカウンターのパンチをはなつがかわす。またローを蹴られたがトノンが不格好な飛び蹴りを返す。明らかに組まれることを警戒しているコーミナル。間合いを決して詰めない。離れた間合いパラパンチやローを出していく。トノン左フック。前蹴り。パンチが全部フック系でやはり不慣れに見えるがワンツーがヒットした。パンチの打ち合い。ガードを下げたトノン。両者手が出ずお見合い。トノン距離を詰めてアッパーを入れるがまたローをもらった。しかしそこから前に出てタックル。ダブルレッグで倒した。残り90秒。スクートになるがトノン入っていかず、すきを見てコーミナルが立つ。スタンドでトノンの右がアゴに入り、コーミナルダウン!追い打ちのパウンド。コーミナルなんとか凌いでいる。もう少しパンチをまとめたらKOできそうだったが時間がない。パウンドを入れて背中を見せたコーミナルからバックマウントを狙ったがゴング。

ONEはトータルジャッジだが大きいインパクトを残した1Rのトノン。ただ最後のパウンドラッシュはスタミナを消費しただろうし初のルールで不安も残る。

2R。パンチで出たトノン。シングルレッグからケージに押し込むと、ボディロックからテイクダウン。上からパウンドを落とすトノン。けっこう強力。マウントに。パウンと・ヒジを入れていく。背中を向けて亀になったコーミナル。しかし足をフックする前に立たれた。ボディロックを離さないトノン。足を払ってまたテイクダウン。しかし疲れが見える。パウンドを落とすとまたスクートに。コーミナルの蹴り上げをかわしてパウンド。パス。マウント。ヒジを落とすとレフェリー止めた。